やはり師走の風は冷たく感じます。間もなく、新しい年、別に何が変わる訳ではありませんが、新たな気持ちで新年を迎えたいと思っています、
12月25日(日)に、年末恒例の高校駅伝が行われ、若者たちが都大路を駆け抜けました。優勝は岡山県の倉敷高校、女子は長野東高校が最終5区での逆転で初優勝。
埼玉県勢は、男子の埼玉栄高校が4位と健闘、メダルまであと一歩、一方、女子の昌平高校は15位でした。
それにしても、高校生といえどもスピードがありますね。特に男女共、留学生の走りは高校生離れの走力、とても日本人の高校生では太刀打ちできません。
このあと駅伝は、元旦のニューイヤー駅伝、2、3日の箱根駅伝とビッグイベントが続きます。特に箱根駅伝、以前はよくテレビ観戦していましたが、今は、長い視聴はしんどいので、所々しか見ません。
なお、箱根駅伝は、学生スポーツなのに、夏の高校野球と同じく商業化しているように思い、前みたいに純粋に楽しめません。
とは言っても、何せ、99回目となる長い歴史があるので、嫌なら見るなと言われそうです。でも、母校も出るのでやはり気にはなります(笑)。
いつも感じていますが、伝統あるこの箱根駅伝には、何故男子選手しか出ないのでしょうか? 野球などは危険もあるのでわかりますが、女子選手が走っても特に問題はないように思いますが。
今の往路と復路5区をそれぞれもう1、2区増やして10Kmの区間を作り往路と復路それぞれに女子選手を1、2名走らせても良いように思います。その方が見ているほうも盛り上がるでしょう。
この国では、伝統か否かはわかりませんが、箱根駅伝のように未だに男女を分ける競技が多いように思います。
国際的には卓球、テニスやバトミントンにはミックスダブルスがあります。特に卓球では水谷隼選手と伊藤美誠選手のペアがオリンピックで初の金メダルを獲得し、大いに盛り上がりました。
その他、昨年の東京2020オリンピック、パラリンピックでは、柔道混合、水泳の400mメドレーリレー、陸上では1600mリレー、トライアスロンなども行われました。パラリンピックのボッチャ競技も男女混合でした、馬術競技は元々男女混合競技だそうです。
今やジェンダーレスの時代、女子マラソンには、高橋尚子さんと野口みずきさんの二人のオリンピック金メダリストがいますので、1区間くらい楽に女子選手も走れると思います、
次回(2024年)は節目の100回の大会だそうですので、次回からでも如何でしょうか? あの金栗四三さんもきっと許してくださると思いますが。
もっとも女性首相もまだ出ないし、大晦日の歌合戦も未だにた男女別々で戦う国ですからねぇ、頭の硬い大御所さんたちには、わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。
いつもの戯言です。ご放念ください。
終わり