今朝の当地は青空が広がっています。日本海側では大雪とのこと冬将軍は北から攻めてきます。
さて、一週間経つのは本当に早いですね。あと2週間で今年も終わり、今年2023年もいろいろなことがありました。
◆時代の変化？
今年を振り返って見れば、長い歴史や伝統に傷がついたのも今年の特徴です。
歌舞伎界を始めとして、ジャニーズ然り宝塚然りあの中古車販売会社と大手損保会社、マンモス大学日大、そして我らが自民党。
長い間、ある意味精神論を全面に出し、一般社会とは異なる異質な雰囲気も先輩たちが築いた伝統を守らなくては、とみて見ぬふりをしてきた業界や組織、時代の変化の中で次々と崩れていきました。
特にこの一週間は派閥、安倍派、政治資金パーティー券、キックバック、裏金などの政治とカネに関する言葉が飛び交いました。全てあまり聞きたくない言葉です。
自民党は利権や特権を欲しいままに政権の座に座り続け気がつけばカネまみれの拝金党になってしまいました。
と言っても民の不幸はそんな政権に見切りをつけて他に任せたいが、他は似たり寄ったり、あるいはそれ以下の任せる政党がないことです。ただただ批判に明け暮れ、自分たちは何をしたいのかわからない有象無象の政党が何を言っても響きません。
そして、そのような状況になったのは我々民の方にも同じような拝金教が蔓延しているからだと思います。
もっとお金があればとか給料が高ければとか、もっと年金が多ければなどなど文句ばかり言っています。
この民にしてこの政ごとあり、自分で自分を貶めているのです。
これから若い人たちに引き継ぐには制度疲労した体制や組織は原点に立ち返り、出直すことが必要でしょうね。今はその過渡期ではないでしょうか。多分探せば沢山あるでしょうね。
◆逮捕間近な輩は誰
自民党派閥のカネの問題は東京地検が捜査しているので、年明けにも進展があるでしょう。
それより逮捕間近な輩は江東区長選挙で公職選挙法違反容疑を犯した柿沢未途議員でしょう。彼はやはり東京地検から事情聴取を受けているので、年末でも逮捕される可能性が大です。
区議にカネをばら撒き「陣中見舞い」だなんて今時流行りません。時代錯誤も甚だしい輩は一発レッドカード、即退場です。
◆唯一の救い
唯一明るいニュースはもちろんあの選手、そう大谷翔平選手ですね。今の若い人も彼みたいな人がいることは明るい希望ですね。他にも輝いている若者が大勢いることを信じています。
今日からの良い一日を・・・
