監査法人トーマツの2012年9月期決算が12月13日に公表されました。
当期純利益は、リストラ損失がなくなった影響で、大幅に改善されています(前期132百万円→当期2,231百万円)。営業損益までの段階でみると、増収減益となっています。売上の伸びよりも人件費の増加の方が大きい状況です。しかし、これだけ利益が出れば十分でしょう。
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訴訟についても注記で書いています。
重要な訴訟事件(重要な係争事件に係る損害賠償債務その他これに準ずる債務)については、公認会計士法施行規則により、BS注記で書かなければならないのですが、他の大手監査法人では書いていない例もあるようです。重要な訴訟がないということなのでしょうか。
(トーマツの決算が2期比較形式になっているのも親切。他の法人も見習っては)
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