新日本監査法人の新理事長のメッセージが同法人のウェブサイトで公開されました。
特にこれといった点はありませんが、問題を起こしたクライアントの名前を出している点が、珍しいかもしれません。
「弊法人は、平成27年12月22日に株式会社東芝の財務書類に対する虚偽証明および弊法人の運営に関連して業務改善命令(金総第8774号)を受けたことに伴い、平成28年1月29日付にて金融庁に業務改善計画を提出いたしました。
関係者の皆様には多大なるご心配、ご迷惑をお掛けいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。」
就任あいさつであれば、もう少し景気の良いこともいいたかったのかもしれませんが、業務停止中ということもあってか、あまり余計なことは書いていません。(金融庁の検閲を気にしているのでしょう。)
「皆様からの信頼回復に努め、監査法人のロールモデルを目指してまいります」とのことです。
(結局、前の理事長は記者会見などでの正式のコメントを出さずに辞めてしまったのでしょうか。)
メッセージの中でふれている業務改善計画については...
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