南アルプス犬舎 Q&A

皆様から頂くご質問をQ&Aという形でまとめました。
なお、本Q&Aは学術的な根拠が全てにあるわけではなく、
南アルプス犬舎で長年、何頭も甲斐犬を飼育した
経験に基づく回答内容も含まれます。


【犬舎見学について】

・ 犬舎見学をしたいのですが。

犬舎見学をご希望の方はお気軽に
TwitterやInstagram、当ブログ、メールにてご連絡ください。
平日・土日に関わらず、たいていの日は対応可能です。
仔犬見学の場合、離乳前の仔犬は母犬が付いているので
あまりよく見学頂けない可能性もあります。
離乳後は仔犬を抱くこともできます。
南アルプス犬舎では平均的に離乳の時期は
生後30日程度になります。


・ 犬舎の住所を教えてください。

当犬舎の住所は、山梨県南アルプス市野牛島1882-4となります。


【ご予約・お引き取りについて】

・仔犬の予約をしたいのですが。

仔犬の予約はいつでも承っております。
TwitterやInstagram、当ブログにてご連絡ください。


・ 仔犬の金額を教えてください。

仔犬の金額は、TwitterやInstagram、当ブログにてお問い合わせください。
個別にご説明いたします。


・血統書の金額を教えてください。

南アルプス犬舎では、仔犬の金額に血統書の金額も含まれております。


・ 産まれた仔犬はいつ引き取り可能でしょうか。

法律により、仔犬のお引き渡しは生後５０日過ぎとなります。
生後50日から生後50日経過後の次の週末までにお受け取りください。　


・ 仔犬の名前はいつまでに決めないといけませんか。

血統書に記載する仔犬の名前は、聞き間違いがおきないように
お引き渡しの際に、書いて頂いておりますのでそれまでに
ご準備しておいてください。
仔犬の名前は普段の呼び名でも良いですし、
血統書用の名前でも構いません。


【お引き取り後の生活について】

・必須条件はありますでしょうか。

トイレと水は仔犬がいつでも利用できる環境を整えてください。


・エサの種類と量について教えてください。

南アルプス犬舎ではお引き渡し時点(生後50日)の
仔犬に仔犬用のドッグフードを朝・晩2回あげています。
1回の量は約45グラムです。
仔犬の成長につれ徐々に量を増やしてください。


・トイレについて

トイレは当犬舎でしつけ済です。
ただし、慣れないトイレの場合は、別の場所に
用を足してしまう可能性もあります。
もし、失敗してしまったら、新しいトイレに
ウンチを持っていき匂いを付けてみてください。
次回以降はトイレで用を足すと思います。
(トイレには入っているけど、お尻の向きによっては
ウンチがトイレから外れてしまう可能性があります。
その際にはおおめにみて怒らないようにしてください。
そこで怒ってしまうと、そのトイレでは用を足さなくなる
可能性があります)


・ウンチについて

お引き渡し時点(生後50日)の仔犬のウンチは
成犬に比べ粘り気のあるベチャッとしたウンチです。
また、環境が変わったことによるストレスや
水の変化によるものもあるかもしれません。
ご心配のようでしたら、クリニックにご相談ください。


・混合ワクチンの接種について

混合ワクチンは伝染病予防のためのワクチンです。
生後60日(お引き渡しは生後50日)前後に
1回目のワクチンを接種してください。
クリニックによって2回または3回の接種となります。
接種するワクチンの種類について等、
詳細はクリニックにご確認ください。


・狂犬病ワクチンについて

狂犬病ワクチンは毎年、接種してください。
法律により接種を義務付けられています。
詳細はクリニックにご確認ください。


・フィラリア症の薬について

フィラリアは、蚊を媒介として犬の肺動脈や心臓に寄生して
深刻な障害を与える寄生虫です。
蚊の発生時期から、蚊の発生が見られなくなった後の1か月間まで
毎月予防薬を投薬します。
クリニックで検査を行った後に投薬してください。
詳細はクリニックにご確認ください。


・犬に有害な植物について

犬に有害な植物は意外に身近にあります。
食べてすぐに症状がでるものはそれほどないと思いますが、
毒は徐々に体内に蓄積され死に至る危険があります。
スイセンやスズラン、チューリップやユリも
犬にとって有毒な植物となるようです。


・生理(ヒート)について

生理(ヒート)中は望まない妊娠を防ぐために
散歩中等、周りのオス犬に気を付けましょう。
生理(ヒート)中はパンツを履くのもいいかもしれません。


・妊娠について

原理的には初回の生理(ヒート)から妊娠は可能ですが、
体がまだ成熟していないので、妊娠を検討している場合には
2回目の生理(ヒート)以降がいいと思います。