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黒光りする佃煮?

2023-03-15 08:02:24 | インポート

 

おはようございます! 昨日の夕方の山と今朝の散歩で見つけた木!新芽が出ていました!

今朝の気温1℃、さむい!朝飯前の散歩、久し振りに霜が、だから寒い!

昨日14日、東京の桜が開花宣言されました!小屋でも梅の開花宣言いたしました?

共に前年より1週間ほど早い。13日の午前の散歩ではウグイスの初音を確認、これも1週間ほど早かった。

今日はお孫ちゃんと石和温泉駅で待合せ、いつものNゲージを楽しみにしております。

黒光りする佃煮?   またあの作家さんのお話しです!

学生時代にデパートでアルバイト。その前に、臨休=トイレ、有休=食事はデパートの符丁と申すそうです!

たまたま「佃煮売場」に配属、おいしそうねーとつぶやくと店員さんがそっーと経木にハゼや煮豆を客から見えない高さで差し出してくれた。

だが、「お多福豆」だけは別、黒光りして並んでいた。値段も飛びぬけて高かった。売り場責任者は、時々、目で数える仕草をしていた。

ある雨の日、アルバイトの男性学生が開店前に冷蔵庫から「お多福豆」を出してショーケース並べる作業中、靴が滑ってバットに入った「お多福豆」を全部床にぶちまけてしまった。

売り場責任者が飛んできた。アルバイト学生が何か言いかけた時、売り場責任者は手で床に散乱した「お多福豆」を素早く拾い上げ、ショーケースに納めた。そして何事なかったように「いらっしゃいませ」!

私はそれ以来「お多福豆」を買ったことはない! この作家さんとは勿論、向田邦子さんです。

爺も自分の家の乾物屋で店番、「お多福豆」はお正月だけ、普段は「ウグイス豆」「うずら豆」「小女子」「海苔」など。佃煮に限らず、少し古くなった物や蠅がたかった物などを売っておりました?

向田さんと同じ様なことはねんがらねんじゅう?だから、爺さん、学校のお弁当に佃煮や鮭の切り身は絶対に持って行きませんでした。「小女子」は最近になってやっと食べられるようになりました。

最近、回転すし店やファミレスなどのイタズラが問題になっていますが、お店によっては床に落ちた料理を売っている店があるかもしれませんよ?

食わず嫌いといえば、あの養老孟子さんは、南瓜の煮物とカンソ芋は今でも食べないそうです。その昔、嫌というほど食べてマズかったから?

爺も南瓜・茄子は大の苦手でしたが、今は品種改良が進み物凄く美味しくなり食べています!

2023-3-15 戦後のスイトン、南瓜や茄子の煮つけは苦手でした!甲斐駒村上小屋 No.3893

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