二年前の春、思いつきで「大阪造幣局の桜」を見たくなり出掛けました。 見事な桜に感嘆しきり。 翌日も思いつきで古い仏様で一番すきな、「阿修羅」に会いに行きました。 勿論、最も人気のある仏像ゆえ、興福寺国宝館は見学者でいっぱいでした。
「阿修羅」 きゃしゃな体つきの清純な少年!(女性かと思っておりました)三つある顔は表情が違います! 正面の顔は遠くを見つめて祈っている。眉をひそめた目はどこか陰を帯びている。 右の顔は唇をかんで何かを悔やんでいる。 左の顔は意志的で決意を固めた風である。 6本ある手は正面で合掌し、あるいは頭上に上げて何かを捧げ持とうとしている。これらは寺社がくれたカタログに書かれておりました。 人垣の後ろからそっと(本当はうるさい中!)見ましたが、顔はあの「夏目雅子」に似ていると思いました。 もし、この場で独りで対面したら、元は古代インドの邪神で釈迦に教化されて仏法の守護神になった八部衆の一人ゆえ、怖さが先にたつのではないかと思いました。 少し古いお話ですが?
2012-9-17 三連休、最後の日!さて、何するかな? 甲斐駒村上小屋 №.179
辞書によりますと、亭主が一家で絶対的な権威をもっている!とあります。 反対語として嬶天下が挙げられます。 風呂、飯、寝るは亭主関白の代表的な言葉とされておりますが、専門家(全国亭主関白協会)によりますと、この言葉は昭和で終わり、もう絶滅危惧種だそうです。全国亭主関白協会によると亭主関白道段位認定基準なるものがあり、初段から10段まであるそうです? ちなみに、8段はちゃぶ台返し、9段は声を出して妻に「出て行け」と言える夫だそうです。 さて、私の現在の立場は?独り暮らし故、亭主の権威を発揮する機会はありません。 昔も普通の亭主だったと思います? 但し、今でもですがマイペースですね! 最近になって若い頃、子供たちと一緒に食事をしたり遊んだことを思い出すことがなかなか出来ません? 亭主関白?家庭放棄の亭主だったかも知れません?
2012-9-16 老いては女房に従え? 甲斐駒村上小屋 №.178
今日もコスモスです!