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３．どの様式によって確定申告を提出するのか?
テキサス州では、総所得によって申告用の様式が変わります。各様式につて下記のように簡単に説明致します。
(1) 公開情報報告または所有権情報報告（Public Information Report or Ownership Information Report Only）
2024 年 1 月 1 日以降、年間総所得が閾値以内の事業体については免税報告書の提出義務がなくなりました。しかし、公開情報報告及び所有権情報報告に関しては相変わらず提出義務があります。
(2) EZ Computation
事業体（グループ会社またはテキサス州おける総所得がゼロの事業体を含む）は、年間総所得が 2,000 万ドル以内であれば、EZ Computationを使用して申告することができます。フランチャイズ税率、閾値、控除限度額は申告年度によって異なります。
(3) Long Form
EZ Computation によらず申告を行う事業体、または年間総所得が 2,000 万ドルを超える事業体は、Long Formを使用して確定申告を行わなければなりません。Long Formは高所得又は詳細財務情報が必要な複雑業を取り扱っている企業に適用されます。
４．2024 年の税率、閾値および控除限度額
一般的には、Long FormよりEZ Computationによって申告を行うほうが税金的には優遇されます。2024 年の税率（申告期間は 2023 年 1 月 1 日から 2023 年 12 月 31 日まで）、閾値、控除限度額を下記の表にまとめおります、良かったらご参照ください。
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Item項目 |
Amount数値 |
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No tax due threshold 課税閾値なし |
$2,470,000 |
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Tax Rate (retail or wholesale) 税率（販売又は卸売） |
0.375% |
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Tax Rate (other than retail or wholesale) 税率（販売又は卸売を除く） |
0.75% |
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Compensation Deduction Limit 控除限度額の還付 |
$450,000 |
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EZ Computation Total Revenue Threshold 総所得の閾値 |
$20 Million |
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EZ Computation Rate EZ Computation税率 |
0.331% |
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