今日は自作ショルダーの続きです。
このショルダーバッグは、サイズを間違えて買ってしまった茶色いベルトと、
クラフトショップで運よく見つけた、ほぼ長方形の端切れ革から成り立っています。
バッグの前面となる革には、すでにポケットとかぶせが縫い付けられています。
ただの一枚革がバッグの後面、その上にあるのが、加工済みのベルトです。
革製品作りは、けっこう設計段階が面白い。
いろんなホームページやクラフト入門書、あるいは実際の商品を参考にして、
自分の気に入ったデザインを考えるわけです。
で、ここの部分は革をこのように縫い合わせて、などと考えるわけですが、
革の重なりや縫い代、折り曲げやカーブなど、かなり細かく考えます
このバッグの場合は型紙から始めたのですが、型紙をうまく作れなかったので、
結局は革に直接パーツの図を描いて、カッターナイフで切り出しました。
型紙も失敗したくせに・・・・がしかし、この試みは幸いにも成功しました
自作のいいところ
1.デザインは途中で変えてもいい
2.多少歪んでも『そういうデザインだから』と言い張れる
3.やり直せる
まず底面にベルトを縫いつけたところ
ベルトは側面から底面を囲んでおり、かなりの重さにも耐えられます(たぶん)
このあと側面を縫いつけ、上にファスナーをつけると本体の出来上がりですが、
当初はかぶせをつける予定でした。
これはかぶせの革をおいてるだけ。
ポケットのデザインが気に入ったため、実際にはかぶせ無しになりました。
で、冒頭のバッグが出来上がったわけです。
このあと図に乗っていくつかのカバンを立て続けに製作するわけですが、
とりあえず今日はここまでということで
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