隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

三渓園とスピッツ「えにし」

2017年10月31日 20時28分21秒 | スピッツ

2017.10.31(火)


 暗くなるのが急に早くなったような気がする。ついこの間までは6時なんてまだ夜とは言えないくらいに明るくて、歩いていても気持ちはまだ弾んでいたのに。
 スピッツ草野氏が「一年で最も好きな一日は『夏至』」とよく言うけれど、その気持ちだけはわかる。今はいちばん寂しい季節に向かっているよ。

 今夜はハロウィン? このイベントは私にはイマイチ馴染みではないのでわからないのだが。
 (そういえば、幼子たちにハロウィン仕様のクッキーボックスを送ってしまったワタシは十分に世間に踊らされてるか??)

 﨑ちゃんが特別ゲストだったハロウィンパーティー(ココ)の写真が。
 https://twitter.com/___nicochan___/status/924950790443167744?refsrc=email&s=11
 改めて、「楽しそうだなあ!」



■ 三渓園
 台風一過の昨日の午後、ちょっと用事があって「三渓園」散策。
 http://www.sankeien.or.jp/
 昔訪れたことがあったと思っていたけれど、どこかほかの場所と勘違いしていたみたい。明らかに始めて訪れた場所。
 個人の住まいとしては広大な面積だけれど、こうして訪れてゆっくり楽しむには適度は広さかもしれない。
 木枯らしとか言われていたけれど、まだ気温が下がる前で、暖かい秋の空気が気持ちよく漂っていた。
 高価そうな一眼レフカメラを抱えた高齢の夫婦、ボランティアガイドの説明に真面目に耳を傾ける女性グループ、どういうつながりかスーツ姿の男性グループ、チケット売り場で「JAF会員なら入場料割引になりますよ」と言われて「ジャフ」論争が始まり、中心人物らしく人が「JAFとは」を朗々と語る愉快でにぎやかな中年男女混合グループ。
 総じて年齢層高いな(人のことは言えないけど)と思っていたら、邸内ではカメラマン+数人のスタッフと花嫁花婿さんの撮影隊数組に遭遇したり・・・。

 目の前にこの光景が現れると、ちょっと感動。

 

 

 懐かしいわけはないのに、そういう錯覚に陥る感じ。

 

  三重塔のある高台にのぼると街並みが・・・。遠景のマンション群がなかったころはきっと横浜の港が見えたんだろうけど、それはどのくらい前のことなんだろうか。

 移築された白川郷の屋敷の欄間の模様が「扇」。立派な屋敷で、2階では蚕の養蚕が行われていた。
 ちょっと見にくいけど・・・。
 

 全然関係ないけれど、中華街から赤レンガ倉庫まで歩いていたとき、美容室からたくさんの子たちに声をかけられた(笑)。
 

 うちのゴンベエのきょうだいたち・・・。

 昨夜はちょっと飲んだのでやめたけど、次回は必ず乗る! いままでに何回くらい乗っただろう・・・。笑ってください。
 

  来月、もう一度横浜に行く。
 会いたかった人とようやく会えます。楽しみ・・・。あ、男性ではなく、若い女性です(笑)。




■ スピッツ「えにし」
 アルバム『とげまる』を聴きながら仕事をしていて、「えにし」で思考が止まる。
 そういえば、私は今でも、ランチパックのCMにはほかのどの曲よりもこの「えにし」がよかったと思っている。そんなことを今さらながら考えていたら、ココにも書いていた(-_-;)。
 「汚れ犬の漫遊記」の言葉選びの巧みさ、「役割思い出した ヨレヨレ紙飛行機」のせつなさ。
 そして、究極の「キュン」は「伝えたい言葉」を「いとしすぎて忘れちまった」というところ。こんなこと言われたら・・・って、いくつになっても想像してしまいますよ。
 「恥ずかしい夢見て勢いで嘘もついた」なんて、きっと誰もが戻ってこない季節に思いを馳せてしまうだろう。
 そして疾走感あふれるバンドの音たち。どこまでも駆けていけそうな爽快な勢いをもらって、私の苦手な季節を駆け抜けていきたいもんだ。
 ・・・そんなことを思った秋の夕暮れです。
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゆるキャラ「笹木くん」と、... | トップ | あのセットリストは素晴らし... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。