キャラ立ちの三人の主人公～「家族のうた」とか・・・

2012.4.29 （日）


　一昨日の仙台で・・・。

　「ホントによく降るなあ。
　霧雨みたいな雨が終日・・・。
　今日、仕事の撮影で訪れた家の庭では、雨に濡れた花たちが色鮮やかに私を迎えてくれました。
　でも、見事に咲いた薄桃色の牡丹が雨に濡れて、ちょっとかわいそうなことになっていました。
　その庭の手入れをしている老婦人が、
　『この季節にいつも雨が降って・・・。いちばんきれいなときに撮りたいのに機を逸してしまう』
　と残念がっていました。
　それはなかなかの美しさだったけれど、明日は晴れるといいな」

　こんなことを書いていて途中で眠ってしまったんだけど。
　昨日今日と初夏の心地よい風が吹きました。
　自然の緑や、少しぼんやりした春の空の薄い色も心地よい。
　季節は人の心を救います。
　そう思いたい。

　




■■テコ入れ・・・って
　「家族のうた」の視聴率がハンパなく低いから、「テコ入れ」をするとテレビ局が。
　テコ入れって、それは視聴者に対してじゃなくスポンサーに対してなんだろうな。
　ココにも書きましたが、パクリとかわからないんで、とりあえず見続けます。
　フジテレビの番組は基本的に好きではないんですが（笑）。
　オダギリ・ジョー扮する主人公のキャラのイタさは見てられん、という人もいるみたいですけど、私にはむしろ、周囲の人たちが至極まともで温かいので、あのとんでもないキャラとのバランスが絶妙になっております。
　あの主人公がいたいけな子どもに向かって放つ言葉の辛辣さが不愉快でイヤだという方は見ないほうがいいですね。
　私はむしろ、あそこの真実があると思ってしまうし、でも言えないなあ、言う勇気がないなあ、だけど子どもの頃にここまで言ってくれる人がいたら、私、もうちょっと真剣に将来を考えたなあ、なんて思ってしまいました。
　基本的に子役にはまったく興味ないほうなんで（なんでだろう？？）、目は大人に集中しています（これって、あのドラマのいちばん大事なところを見逃していることになるのかな）（笑）
　あと、バックに流れるThe birthdayの曲がいい。

　そうそう、ちなみに「北の国から」の純＋蛍ちゃんは、私の中では「子役」じゃないんで・・・。

　「リーガル・ハイ」は評判よさそうなんで、ここであえて「堺雅人さま、いいよ～」は言わないでおこう。
　「カエルの王女さま」はなんとなく方向というか結末が想像できちゃうんだけど（よくある設定？）、でも天海祐希の発する言葉の小気味よさ、音楽の楽しさ、彼女のカッコよさで、最後まで見ちゃいそう。
　でも、今クールは、しっとりじんわりなドラマはなさそうだな。

　あれ、どれもフジテレビか・・・。
　なんか反感を買ってしまいそう（笑）。
　おもしろそうなら見る、ってことです。
　ま、いいか。とりあえず、そういうことで。