税金の仕訳

質問をする奴は、相手が答えられ難いように問題を出す。
親が子供に「どうして出来ないんだ！？」とか、
社長が部下に「何故やってないんだ！！？」って。

質問された当の本人は、
え？、　どうしてできないんだ？と言われても、時間的な制限もないし、鉛筆や紙が無かった訳でもないし、
ヤリタクナイ訳でもないし、一所懸命考えてみたんだが、出来ない。

それを、どう答えていいのか解らないから答えられない・・・
それを、質問した側は、
どうだ、答えてみろ！　早く言えよ、どうして言わないんだ！！
と、これ見よがしになる。

答えようとする側は、そんな馬鹿げた答えを言っていいのか？と困ってしまうのである。

１０年くらい前、それを会社でやられた事がある。
そのとき、私はこう言ってしまった。
『出来ないのは、私が無能だからです。』
サボった訳でもない。時間もあったはずだ。
無かったのは自分の能力、努力であったんだろう。
っていうか、そういう答えが欲しかったんだろうなぁ～って・・・ちがうか

で、問題はこうである。
決算に際して、法人税7,500千円、住民税1,200千円を計上するとともに、
この金額から中間納付額5,250千円を控除した金額を未払い分として計上した。
法人税及び住民税の中間納付額は仮払法人税勘定に記入されている。
この仕訳は？

もっと解り易く質問できないのかねぇ～
決算で、総額8,700千円の法人税等を計上するのだが、
仮払法人税に計上されている中間納付分5,250千円を差し引いた残りは
未払法人税に計上した。

・・・一緒か、これぢゃ　(*_*)

考えるのはやめた

台風も殆ど本州から抜けて今は雨・・・
昨日の本番は強風だけで済んでたのに、今日は朝おきた時からずっと雨・・・
この土日をいれて３回目の休みは全て家の中。
外に出て草取りや、光合成は全くできなかった。
もっとも、光合成はバイト先で毎日やってるから、シミや雀斑が心配だ・・・（笑）。

ということで、例の問題については考えるのをやめた。
考えていても埒があかない。
前期末のことも翌期首のことも、問題には全く書かれていないからだ。
兎に角、今期の期首・期末の棚卸額には内部利益が含まれている・・・としか書かれていないからだ。

前期末には前期末の風が吹いていただろうし、翌期には翌期の風が吹くだろう、そう割り切って、
考えるのをやめた。
で、期首・期末の棚卸額から内部利益を素直に差し引けばいいと。
しかし、問題には継続性の原則(-_-)　ってのが加味されていないのかねぇ・・・

ま、いいかってことで、今日は社債の問題をやってみた。
何か、あんまりピンとこないなぁ～。
前いた会社でこんなこと、あんなこと、やってたっけなぁ～
もう２年も経ったんで全部忘れてしまったわ。

そうそう、某社のIR情報を真に久しぶりに見たけど、
結構人事異動が多いとこだね、しかし。
載らないそれ以外の社員の異動や退職はきっと測り知れない程あるんだろうなぁ～　(-_-)/~~~