神子屋教育🇯🇵(かみこやきょういく)

我が家流/みみかとママの「おうち」教育

天然バァバ

2007年05月28日 | 神子屋教育(+ママ&みみか日記)
ママです。
先週から引き続き、母(バァバ)は我が家からの通勤体制をとり、愉快な認知症の父(ジジ)と不登校児みみかの、両者つわものたち入り乱れての生活形態であります。

散歩がてらに出かけた用事先で、時間を潰そうと暑さ幸いにソフトクリームを食べる。
ジジは抹茶味、みみかはパイン味。
大人味の濃厚な渋みの抹茶も、甘酸っぱくてつぶつぶ果肉入りのパイン味も、どちらも美味!
まるで、対照的な個性あるジジとみみかを表現しているかのようだ。

ふと、右にいるジジを見ると鼻の頭に抹茶色のクリームが、ふと左にいるみみかを見ると口の周りに薄黄色のクリームがベッタリ。
ティッシュを取り出し、ジジの鼻の頭をふき取り、続いてみみかの口の周りをふき取る。
なんだかなあ~、妙な感じ!
美味しそうに仲良くソフトクリームを頬張る、おじいちゃんと孫の風景には心も和む気はするけれど。

愉快な認知症に、不登校児に、実はバァバも天然な逸材。
みんなで一緒にいる体制をとってから、毎晩のようにバァバとみみかのばか笑いが家中に響いています。
元々昔から脳天気でおおらかな私の母は、家庭の中の太陽のような明るい愛深い存在でした。
私のように説教じみたりギスギスしたところが無く、何でも包容してくれる偉大な母性の持主です。

さて、昨日の夜のお遊びは、小さなテーブルを取り出してみみか病院の開設でした。
テーブルを挟み、みみかがお医者さんで患者はバァバ。

患者・バァバ:「ピンポーン!」

医者・みみか:「・・・」

患者・バァバ:「どうされました?」

医者・みみか:「・・ブッー!(笑)」

「どうして、患者さんがどうされました?って聞くのーッ?」笑いながら言うみみかに、自分の言ったことにおかしくて笑いを抑えきれず、へにゃらほにゃら言葉で「・・だって・・、何も言ってくれないから・・何か言わなきゃとおも・・たら、どうされました?って言ってしまいましたのよ!」と母。

仕切りなおして、再開。

患者・バァバ:「ピンポーン!」

医者・みみか:「どうされました?」

患者・バァバ:「先生、手が腱鞘炎(けんしょうえん)なんです!」

医者・みみか:「・・けんしょうえん、って何?」

バァバ、みみか、ママ:『ブーッ!!(笑)』

現在、本当に腱鞘炎になって接骨院に通ってる母は、思わず何も考えず言ったのだろうが、みみかにそんな正式病名を言ったところで通じるはずも無いわけで、はたから一部始終を見ていた私はおかしさいっぱいで、年齢に関係ない母の天然の健在ぶりに感心したのでした。
この記事についてブログを書く
« グミ摂り | トップ | ありがたーい、お姉ちゃん! »

神子屋教育(+ママ&みみか日記)」カテゴリの最新記事