図書館・語り・紙芝居・集団相手の絵本よみ・ボランティアなどについて書きます。
絵解きボランティア
演台(舞台の下の机)
写真は自転車舞台。ペンキ塗りちょっと失敗。外でやったのは一度きりです。舞台は枚数が多い手作り紙芝居が入れられるよう、厚めに作ってもらった。
★訪問先で調達する場合
長机の上にダンポールを乗せて調節します。高齢者施設などでは、おむつの箱と言うと間違いなく、ある。2つ並べて、上面はアイロン台の大きさくらいにする。その上に少し硬い板などをのせます。会員さんの中には、小さいベニヤ2枚にちょうつがいをつけて、たたんで持ち歩きやすいようにしている方もある。板がなくて、押えるために誰か一人近くにいるようにしてやったときもある。その上に布をかけて、台を覆います。
他に、設備のちゃんとしたホールなどは、司会者の定位置にマイクなどを置く「演台」というのがある。これを180度回転させて立ち上がり部分が後ろになるように据える。前面は布などをかけて見苦しくないようにする。お客様はたいてい椅子にすわっているので、高さなどはそのままでちょうどいい。
★作って持ち込む
『はじめよう・老人ケアに紙芝居』の監修者・遠山昭雄さんは、もともとそっちの職人さんみたいなので、絵のイーゼルみたいなものを作って持ち込まれた。私も、3本足イーゼルの上に乗せてやったこともある。携帯に便利だが少し不安定なので、聞き手は床に座るお部屋で自分は膝をつき、とにかく低くしてやった。
★高さ
子どもが床に座っているときは、演じ手は椅子にすわるか膝をつくといい。立ってやっていたが、見下ろす感じがいやだし、目線が対等により近いし、子どもも言い返しやすい、ということで椅子式に移行中。
茶の間でやるのなら、座卓にのせて、卓を囲むのが楽しいですね。このくらい低くなれば子どもも遊びがてらやりやすい。
聞き手が椅子や車椅子のときは、立つ。長机が用意されていれば、上記のように少し高くする。いずれも長机の場合は、舞台を、向かって左に寄せてセットしないと、画面が抜きにくい。
★上面の広さ
アイロン台の広さ。私は自宅で練習するときは、もっぱらアイロン台に乗せてやります。欲を言えば奥行きが50センチくらいあると抜いたものを置くのに便利。
★自転車に乗せてやる
私のママチャリは後ろにも籠がある。その上に3つ折の板を乗せて紐で固定する。5センチ位立ち上がっているのは照明が前の人にまぶしくないように隠す覆い。
籠はジャスコで買ったのだけれど、ワンタッチで長さを伸ばすことができるタイプ。
舞台を乗せて、後ろをL金具で固定する。ねじ回しがなくても締められるように、ヒートンを穴に入れて締める。
会のSさんの愛車は籠がないので、荷台に木で受け台のようなものを作って取り付けてある。クロスパルの駐輪場で、お互いのを比べたときもあった。ほんとに「不気味なものたち」かも知れない。Sさんはそれから各地に出かけてやっている。
本職の街頭紙芝居のおじさんのは箱になっていて、引き出しもある。製図というか見取り図は小森時次郎さんの『紙芝居人生』(せせらぎ出版)、鈴木常勝さんの『紙芝居がやってきた!』(河出書房新社)にあった。
バイクの後ろの台は、前方向に傾いていて、舞台を乗せると後ろにそるのではないだろうか。微妙に角度を変えたほうがいいですね。バイクだと遠くまでいけて便利だが、荷物が大きいときはどうするんだろう。
★照明
下から照らすと絵がきれいに見える。手作りで、上から照らすように舞台ごと作られたイラスト(『はじめよう・老人ケアに紙芝居』のとどすずきさん)も見た。
台所つり戸棚につけるような蛍光灯(3千円位)を買ってきて使う。厚みの少ない扁平な物がお勧めです。お客様の側は板をつけて、まぶしくないようにさえぎった。5メートルくらいの延長コードを一緒に持ち歩くようにしている。
この高さの分、画面が隠れるので、舞台は少し底上げして作るか、据えつけるといいです。
★布
演台にかけて、舞台下が見えないようにする。化学繊維だとシワになりにくいので使いやすい。柄ものは避けた方が、絵が見やすいと思います。
★舞台のすえつけ方
部屋の場合、画面の後ろ側が窓にならないようにしたほうがいいです。窓ならばカーテンを閉めるなどして逆光を避けた方がいい。屋外は、そういう面倒なことは言えないので、お日様が画面の後ろになければいいかな。
★訪問先で調達する場合
長机の上にダンポールを乗せて調節します。高齢者施設などでは、おむつの箱と言うと間違いなく、ある。2つ並べて、上面はアイロン台の大きさくらいにする。その上に少し硬い板などをのせます。会員さんの中には、小さいベニヤ2枚にちょうつがいをつけて、たたんで持ち歩きやすいようにしている方もある。板がなくて、押えるために誰か一人近くにいるようにしてやったときもある。その上に布をかけて、台を覆います。
他に、設備のちゃんとしたホールなどは、司会者の定位置にマイクなどを置く「演台」というのがある。これを180度回転させて立ち上がり部分が後ろになるように据える。前面は布などをかけて見苦しくないようにする。お客様はたいてい椅子にすわっているので、高さなどはそのままでちょうどいい。
★作って持ち込む
『はじめよう・老人ケアに紙芝居』の監修者・遠山昭雄さんは、もともとそっちの職人さんみたいなので、絵のイーゼルみたいなものを作って持ち込まれた。私も、3本足イーゼルの上に乗せてやったこともある。携帯に便利だが少し不安定なので、聞き手は床に座るお部屋で自分は膝をつき、とにかく低くしてやった。
★高さ
子どもが床に座っているときは、演じ手は椅子にすわるか膝をつくといい。立ってやっていたが、見下ろす感じがいやだし、目線が対等により近いし、子どもも言い返しやすい、ということで椅子式に移行中。
茶の間でやるのなら、座卓にのせて、卓を囲むのが楽しいですね。このくらい低くなれば子どもも遊びがてらやりやすい。
聞き手が椅子や車椅子のときは、立つ。長机が用意されていれば、上記のように少し高くする。いずれも長机の場合は、舞台を、向かって左に寄せてセットしないと、画面が抜きにくい。
★上面の広さ
アイロン台の広さ。私は自宅で練習するときは、もっぱらアイロン台に乗せてやります。欲を言えば奥行きが50センチくらいあると抜いたものを置くのに便利。
★自転車に乗せてやる
私のママチャリは後ろにも籠がある。その上に3つ折の板を乗せて紐で固定する。5センチ位立ち上がっているのは照明が前の人にまぶしくないように隠す覆い。
籠はジャスコで買ったのだけれど、ワンタッチで長さを伸ばすことができるタイプ。
舞台を乗せて、後ろをL金具で固定する。ねじ回しがなくても締められるように、ヒートンを穴に入れて締める。
会のSさんの愛車は籠がないので、荷台に木で受け台のようなものを作って取り付けてある。クロスパルの駐輪場で、お互いのを比べたときもあった。ほんとに「不気味なものたち」かも知れない。Sさんはそれから各地に出かけてやっている。
本職の街頭紙芝居のおじさんのは箱になっていて、引き出しもある。製図というか見取り図は小森時次郎さんの『紙芝居人生』(せせらぎ出版)、鈴木常勝さんの『紙芝居がやってきた!』(河出書房新社)にあった。
バイクの後ろの台は、前方向に傾いていて、舞台を乗せると後ろにそるのではないだろうか。微妙に角度を変えたほうがいいですね。バイクだと遠くまでいけて便利だが、荷物が大きいときはどうするんだろう。
★照明
下から照らすと絵がきれいに見える。手作りで、上から照らすように舞台ごと作られたイラスト(『はじめよう・老人ケアに紙芝居』のとどすずきさん)も見た。
台所つり戸棚につけるような蛍光灯(3千円位)を買ってきて使う。厚みの少ない扁平な物がお勧めです。お客様の側は板をつけて、まぶしくないようにさえぎった。5メートルくらいの延長コードを一緒に持ち歩くようにしている。
この高さの分、画面が隠れるので、舞台は少し底上げして作るか、据えつけるといいです。
★布
演台にかけて、舞台下が見えないようにする。化学繊維だとシワになりにくいので使いやすい。柄ものは避けた方が、絵が見やすいと思います。
★舞台のすえつけ方
部屋の場合、画面の後ろ側が窓にならないようにしたほうがいいです。窓ならばカーテンを閉めるなどして逆光を避けた方がいい。屋外は、そういう面倒なことは言えないので、お日様が画面の後ろになければいいかな。
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