15分くらいは大丈夫だろう、と思われるかもしれませんが、かなり発声に自信がないと屋外では無理だそうです。
ほんとは無い方がいい。だから、これから訓練すれば地声でいける方も多いかも知れません。瞽女さんは、海に向かって激しい発声練習をしたと、本で読みました。
映画で撮ったらすごい場面だよなー、などと思いました。
それはさておき、当会は、マイクを2年ほど前に一つ購入しました。ウエストポーチみたいに腰にスピーカーをつけて、耳掛け式のマイクです。会費の積み立てなどを集めて工面しました。こういうのは会の備品だから、助成は受けられないんだろうな、と思います。演じ手が交代するたびに付け替えるのは見苦しいように思えるので、スピーカーだけ自転車にくっつけておいて、耳かけ部分だけ次の人に交代して、やった。あって助かることが多いが、皆のものなので壊したらどうしようかと、気にする方も多い。保管場所まで取りに行く面倒もあり、個人預かりになっています。
外のイベントで子どもがやったときも、マイクをつけてやったら、タレント気分で楽しそうだった。
マイクをつけても自分では「声が大きくなっていない」と感じられて、つい大声になってしまうが、しっかり2倍か3倍の大きさになって声がひろがっています。この勘をつかむのが難しい。また、ボリュームの微妙な調整でハウリングが起こる。
高齢者施設では、マイクを用意してくれるところが多い。若い人が聞くと えっ、と思うくらいのボリュームが必要だそうだ。
手持ちのマイクを、片手で持ってやったときもあった。空いている片手で紙芝居の画面を抜く、微妙な指の動きに慣れていれば、それも可能です。
紐で首からぶら下げてやったときもあり、ちゃんと音も拾いました。けれどちょっと見た目が良くない様な気がします。とにかく部屋が広い場合は、必須アイテムかもしれません。
なんず電機 手ぶら拡声器1 SH121 25,800円を使っています。
マイク その2 のページはこちら(2012年3月、中国製の安価なマイクを見つけました)