図書館・語り・紙芝居・集団相手の絵本よみ・ボランティアなどについて書きます。
絵解きボランティア
県立図書館50年史
2012-03-13 / 資料
先日、県立図書館に調べたいことがあって行ってきました。結局、目的のものは見つからず、「・・・・・」と思いながら帰ってきました。
けれど、カウンターの係の方があれこれ資料を出してきてくださって、書庫を往復している間に、私はあれこれ手当たり次第に見ることができました。どうもお世話になりました。結局『新潟県立新潟図書館50年史』という本を読みました。
色々な資料の中で、メモってはこなかったのですが、以前、新潟市の美術館長だった北川フラム氏のお父さんの北川省一氏が、高田図書館(上越市の)でおはなしおじさんをやっていたということを知りました。この方は良寛研究家としても有名な方です。本人が書かれた短い文章を読むと、東大セッツルメントの関係でしょうか(かこさとしや松永健哉の経歴でも出て来ますが)、そういう今で言う語りボランティアのような活動で、高田でもやっていたのですね。その文章からは生き生きと語る様子がなんとなく立ち昇ってくるようでした。
それから、昭和39年には、一日館長として山口けい子さんという人が一日館長をやったという記録がありました。この方は新潟大学の教授夫人だったそうです。昔から図書館は教授夫人がお好きなんだな~と思いました。児童室の古い写真なども出ていて、なんとなく懐かしいような気分になりました。
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