実演記録35 多言語で紙芝居

夢の橋KAMISHIBAIさん主催。当会協力。

①『たべられたやまんば』松谷みよ子/二俣英五郎(童心社)当会会員さん
②『稲むらの火』松永健也/西正世志(日本教育紙芝居協会)当会会員さん
③ ごあいさつ
④手作り紙芝居・新潟の昔話から。これらをいろいろな言語でやる
『サル地蔵』『アメかいゆうれい』『オモダカの花』 夢の橋KAMISHIBAI
⑤デジタルピアノ
⑥『みんなの樹』武蔵野美術大学生有志
⑦ 紙芝居による歌、お話 オアシス長岡の皆さん
休憩
⑧『明和義人ものがたり』石倉
⑨『ぬりえ・ももたろう』子ども

舞台を使ったのは、当会だけだった。
紙が薄い場合は裏打ちしたほうがいい。
大きさをB4かA3どちらかにしてもらえばいいのにと思った。
歌が入ったりしたのは良かったが、話がずっと続くのは疲れる。しかし、会の目的は多言語の紹介がメインである。プログラムの作り方が、とてもむずかしいのだろうな、という気がする。

新潟アニメマンガ専門学校や武蔵野美大の生徒さんたちの作品を見た。絵の構図や紙芝居の特徴について、ほとんど研究・指導されていないのだなという気がする。私のを見て、何か心に残ったものがあれば、ラッキーでしょう。
目的は国際交流なので、そういったことは気にしてはいけないのかな、と思う。主催者の努力に敬意です。

(自分の反省)
午前中は黒埼図書館の当番で、その後バスが遅れて、遅刻してしまった。自分を入れておかないでよかった。
進行がわからず、混乱させてしまった面があった。
子どもが退屈しているのではないかと、落ち着いて見ることができず、語り手に不快な思いをさせてしまったかも知れない。
『明和義人ものがたり』は、街頭系といわれる「どんどん画面が抜かれる」演じ方である。屋外で人をひきつけるために、絵の枚数が多く、展開が早いのです。こんなやり方もあると分かっていただけただろうか。語りが早いのにも驚かれたかもしれない。

今年は紙芝居に限定されていたので、公平感があった。
去年、事後に私がいろいろワーワー言って申し訳ありませんでした。

新潟の昔話からと説明があったが、新潟のどこから採話されたものか知りたかった。けれど、参考文献などから作られた様子です。「新潟の昔話の紙芝居」として、きちんと理解し実践され、何歩も前進したようで、こうした方々が活動されて、時代が進んでいくのだろう。問題解決の方向で、気づいた人が教えてあげるといいですね。区のホームページも時々見ます。今週は実演や打ち合わせが続いて、明日は東区まででかけます。
 今日の日報に、豊栄の地域の方が、土地の昔話や伝説で紙芝居をたくさん作られたと報道されていた。それぞれが短く、聞き手に配慮されたようで、本当にうれしい。

途中で飽きた子どもには、『ぬりえ・ももたろう』を使った。大勢のいろんな国の子どもたちが集まって一緒に塗っていた。とても良い光景だったと思う。子どもが演じてくれた。演じるときに、枚数チェックにミスがあった。すみません。実演が入ると気分がハイになるので、気をつけなくてはいけません。


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