幕紙を使う

写真は、前ページの舞台の中に入っている幕紙を裏にしたところ。
以前書いた「幕紙」のページはこちら

幕紙といって、これは紙芝居実演で有名な「ひょうしぎ」の方の発案なのではないかと思うのですが、きれいな紙を幕の代わりに抜き差しする方法を、私たちは採用しています。幕紙を一番最初にして紙芝居を舞台に入れておき、「はじまりはじまり」と抜いていく。終わりには「おしまい」と言いながら最終画面の前に差し込んでいきます。
 結構、持っていくのを忘れることが多いので、紙芝居の紙ケースを幕紙の代わりに使うことがある。

 B4板目紙にきれいな紙を糊で貼ってしっかりさせたものです。最初は、お菓子などの包み紙を貼るように言われましたが、次々と皆さんアレンジしていき、千代紙、和風の布、カレンダーの絵、自分でイラストを描く、両面使えるリバーシブルなど、人それぞれでやっています。
 模様の紙をB4より少し大きめに切って、裏側に折り返してのりづけして作ります。

また、幕紙に穴を開けて、次のカードに書いてある絵をあててもらい、参加型にするという方法も試してみるのも価値ありです。

 幕紙自体も、なくてはならない、というものではなく、扉を閉める・そのまま差し込む、などと、全国各地、いろいろな方法でやっています。昔の街頭紙芝居はそんな手間ヒマかけてやっていなかっただろうな、というのが私の想像です。
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