図書館・語り・紙芝居・集団相手の絵本よみ・ボランティアなどについて書きます。
絵解きボランティア
当番表・連絡網
2008-02-24 / 資料
私は、読み聞かせ団体2つに入っていて、「どうもパソコン操作に慣れているらしい」と思われているようで、二つの団体の年間当番表を作ります。事前にアンケートをとって、「どの場所に何回入りたいか」とお返事をもらいます。お客様が少ないところには、あたりまえですがほとんど希望が来ない。そういうところはリスクを公平に分担する、ということで班毎に当番をあてる。やる以上は仕方がありませんが、もう、限界のところもあります。
ボランティアはお人形さんではなく生身の人間ですので、やりがいのない場所に行っていただくわけにはいきません。私の役目は、会員さんの利益も守ることだと思っています。
「一人でも二人でも、聞き手がないかも知れないけど、わが身を削って奉仕する」ような感覚は、もう通用しないと思います。その感覚は人に奉仕するのでなく、官に奉仕することになってしまいます。そういうことは会員さんにも自然に伝わりますし、「ほんとにお客さんくるかな~」では楽しく演じることはできません。それはお客様にも伝わります。
誰も来ないかも知れないけど、受け皿として存在しているというのが公共のいいところで、そこを我慢して継続して人が来るようになった場所も知っています。
実は、重要ポイントなのですが、「やる方も、自分たちのやり方を変えて工夫を重ねた」のです。ところが、「今までのやり方を守ってただ我慢せよ」という場所もある。ボランティアに「考えるな」と言っているようなものです。これは、おかしい。先進性もボランティアの重要項目ではないでしょうか。失敗してもやってみることです。私たちには、もうその余力がないかもしれませんが、そうなる前に徐々に変えればいいのです。
それぞれが別の活動をしている方も多いし、子どものことや介護、自分の健康など、問題山積の中、みんなお客様が多く来られることを楽しみに、活動しています。一人でも二人でも地味に、というのは、最悪のときに自分を慰めるために使う言葉でしょう。この後ろ向きな言葉が、最初の講座のときに講師から言われるのがおかしいと思います。聞き手が少ないことを知っていて、やる。それを我慢することを前提にやる、というのは、官の発想ですね。これは、ページを改めて書いてありますので、後で投稿します。
当会に、大口の依頼が続きました。紙芝居を作る依頼も来ました。普通は定例会にかけて訪問者を募るのですが、大口の場合は「まず依頼を受けるかどうか」で話し合う。でも、定例会の前に返答をしなくてはならない場合は、連絡網を使います。内容が複雑だと、紙に書いてファックスで流すこともあります。ファックスのない方は郵便で送る。読まれてもそうでなくても、とにかく周知しておく。休会の方を除いても20名くらいになるので、事務量も大きくなりますが、私一人で決めるわけにいきません。通信費が異様に大きい会計状況かもしれませんが、そういう、目に見えない膨大な努力があって、おはなし会が動いているという事実は、誰か言わなくてはならないと思っています。
ボランティアはお人形さんではなく生身の人間ですので、やりがいのない場所に行っていただくわけにはいきません。私の役目は、会員さんの利益も守ることだと思っています。
「一人でも二人でも、聞き手がないかも知れないけど、わが身を削って奉仕する」ような感覚は、もう通用しないと思います。その感覚は人に奉仕するのでなく、官に奉仕することになってしまいます。そういうことは会員さんにも自然に伝わりますし、「ほんとにお客さんくるかな~」では楽しく演じることはできません。それはお客様にも伝わります。
誰も来ないかも知れないけど、受け皿として存在しているというのが公共のいいところで、そこを我慢して継続して人が来るようになった場所も知っています。
実は、重要ポイントなのですが、「やる方も、自分たちのやり方を変えて工夫を重ねた」のです。ところが、「今までのやり方を守ってただ我慢せよ」という場所もある。ボランティアに「考えるな」と言っているようなものです。これは、おかしい。先進性もボランティアの重要項目ではないでしょうか。失敗してもやってみることです。私たちには、もうその余力がないかもしれませんが、そうなる前に徐々に変えればいいのです。
それぞれが別の活動をしている方も多いし、子どものことや介護、自分の健康など、問題山積の中、みんなお客様が多く来られることを楽しみに、活動しています。一人でも二人でも地味に、というのは、最悪のときに自分を慰めるために使う言葉でしょう。この後ろ向きな言葉が、最初の講座のときに講師から言われるのがおかしいと思います。聞き手が少ないことを知っていて、やる。それを我慢することを前提にやる、というのは、官の発想ですね。これは、ページを改めて書いてありますので、後で投稿します。
当会に、大口の依頼が続きました。紙芝居を作る依頼も来ました。普通は定例会にかけて訪問者を募るのですが、大口の場合は「まず依頼を受けるかどうか」で話し合う。でも、定例会の前に返答をしなくてはならない場合は、連絡網を使います。内容が複雑だと、紙に書いてファックスで流すこともあります。ファックスのない方は郵便で送る。読まれてもそうでなくても、とにかく周知しておく。休会の方を除いても20名くらいになるので、事務量も大きくなりますが、私一人で決めるわけにいきません。通信費が異様に大きい会計状況かもしれませんが、そういう、目に見えない膨大な努力があって、おはなし会が動いているという事実は、誰か言わなくてはならないと思っています。
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