図書館・語り・紙芝居・集団相手の絵本よみ・ボランティアなどについて書きます。
絵解きボランティア
マイクを首からかける・下げる道具
平成27年10月にマイクを下げている写真が区だよりに掲載されました。
平成27年5月に、「マイクを首から下げる道具」として、新しく投稿しました。
以下、2012年の投稿文
以前から、訪問先でマイクをお借りするときに、片手がそれでふさがってしまうという問題がありました。絵本や紙芝居の読み聞かせ、手遊びをするときはどうしても両手が必要なので、スタンドマイクが無いときは苦労していました。
紐で首から下げればいい、ということは想像できるのです。ところが実際に紐で結んで首から下げると、頭が重いマイクが、ぐるりと頭(集音部分)が下になってしまって、ただ紐で結べばいいというものではないということに気がつきました。縦長の袋に集音部だけが出ているようなてるてる坊主袋のようなものも想像したのですが、結果は同じになるだろうと思います。
本格的な、たとえば歌手のような人が針金状の造作物を肩にかけて、口元にマイクの頭がくるように設定されている、そういう情景を見たりしますが、公共施設でちょっとお話会をするのに、そんなもの買ってもらえるはずもありません。当会のピンマイクはコードが短いので、コンポ接続のマイクですと長さが到底足りるはずもありません。
それで、こんな風に、マイクを固定する板を作ってみました。これをネックレス状に首からかけて使います。
板は6センチ×15センチの長さに切ってあり、角も落としてあります。紐を通せるようにヒートンを上に刺しました。マイクを固定するのにはマジックテープを使いました。長さ15センチ位のものを3本、木ねじでそれぞれを2か所止めてあります。マジックテープは、パソコンコードなどを結束するためのもので、パソコンや文房具コーナーによくあるものです。100円ショップにもありましたが、もしかして弱いかも知れないので正規品を使いました。というか、自宅にもともとありました。今までマイクの固定方法が思いつかなくて棚上げしていた問題なのですが、このマジックテープのおかげで解決に向かったようでもあります。
紐は、ヒートンに通るような細めの物。長さ調節用にコードストッパーを買いました。これで首の上の口近くまで寄せることができます。これは手芸店にあります。2個組で300円くらいで、いろいろ含めると原価はひとつ500円くらいになるでしょう。
最近コンポをそろえた子育て支援センターで、実際に装着するところまでやってみました。マイクのでんぐり返りもなく、安定してぶらさげることができました。ほっと一息つきました。長年の懸案事項が解決したようで、うれしいです。
鳥屋野子育て支援センターあいあいにあります。そこに寄贈してきました。他の講師の先生にも使っていただけるようで、とてもうれしいです。もう一つ作って他の人も使えるようにします。
« 亀田図書館 | アンパンマン... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |