ボランティアフェスティバル結果

平成20年9月20日全国ボランティアフェスティバルにいがた大会
分科会7 参加者60名。 

・参加者は県外の方が多かったです。
・台風の影響が、こちらではほとんど無くて助かりました。
・参加者の皆様、時間をさいてくださって、ありがとうございました。

・部屋の前の広い廊下を使って、展示をしました。体験コーナーで使うえかき歌を8種類、書き方を短冊状にしてたくさん用意しておきました。
展示全般的に、とても効果的だったという意見がありました。

・体験コーナーでは、ちいさい紙芝居を作りました。上記短冊をもとに、いろんなえかき歌で作ろうと思ったのですが、大量に作った肝心の短冊が「まあ、これいいわ」と、大勢の通りすがりの人に持ち帰られてしまい、体験コーナー開始時に気づいたら残っていなかったです。あわててコピーしたものまで「それちょうだい」とお声かけいただいて、立ち往生しました。本にたくさん紹介されていますよ~。でも、そのおかげで、この分野でイベントすれば、喜ばれるかもと、ちょっと思いました。相手のお得になったのには変わりないですしね。そして、ほんとうに、子どもの文化ですから、どこかで子どもの笑顔が作られるかも。

予備のために用意してあった「かわいいコックさん」で参加者に作ってもらいました。これの用意がなかったら、完全アウトでした。
全体的に、私が想像する以上に、時間がかかるのだということが分かりました。やり方の説明が、不足だったです。自分では何度もやっているので、自分でわかったつもりになっていることが、他の人にはわからないんだ、ということに、ここで改めて気がつきました。
 今までいろいろやったものの中で、より簡単で満足感のあるものと選んでいった企画ですが、このスタイルは初めてやるものです。会員さんへの事前説明も、不足していました。どうもスミマセン。
けれど、「紙芝居は自分で作れるんだ、うれしい」というご意見があり、こちらもうれしかったです。みなさん、出来上がった時にはニコニコしていらした。これでまたやりましょう、という意見もあって、ひとまず安心。

・絵本の会がらがらどんでは、鳥屋野公民館の「がらがらどんの部屋」でプログラムの裏にえかき歌を印刷しています。えかき歌担当スタッフの知識の蓄積をお借りして作った短冊でした。どうもありがとうございます。

・事例発表では、「一団体15分以内」ということでしたので、せっせと練習しました。時間内に語ることはかなり絶対的なお約束だという感覚があり、紙芝居を演じる訓練と同じ感覚でした。聞き手に問いかける部分がなかったので、反省。
 当会のポイントとして「実演訪問」「作る」「体験の場所の運営をする」と、3本柱をまとめることができて、まとめを引き出してくださるリーダーさんの見方に、なんだか納得しました。

・事例発表に使った大型紙芝居は、団体活動をされる方に提案するときに使えます。新津での講座が秋にあるので、その時にも部分的に登場させましょう。

・絵で見ると分かりやすいんだな、というご意見がありました。

・「自分たちも作った紙芝居を持ってきたから後で見て」と、近くに寄ってきて言われた方があったのですが、終了後の片付けで混乱して、お探しすることが出来ませんでした。残念です。

・ぬりえ紙芝居は用意した三分の一、売れました。公民館の文化祭も、これからあります。残りは、NPOネットショップに挑戦してみようと思っています。助成金を受けて作った複製品は、図書館に寄贈します。受け入れられなかったら、またその時考えます。

・販売予定の本は、すいません、全然売れませんでした。ぐっと専門的な雰囲気があるのでしょうか。私の論文は安かったので、少し売れました。

・配布資料として、説明のレジメ1枚の他、
①「印刷紙芝居スタートリスト」(高校家庭科実習事業と同じ物)、
②「紙芝居参考文献」、
③「かんたんオリジナルかみしばい」(子どもが作る、作り方説明書)
④ 作品注文書 
を参加者に配りました。

・事業をやるときは、膨大な労力が、その場だけでなく、事前と事後に必要とされます。このことを、もう少し、関わるボランティアさんみんなが分かっていくといいなあ、という意見がありました。他団体、みんなが抱える問題なのでしょう。私も何度もそう思いました。
 事前事後に関わることによってより成長できるのですが、よく考えると、その場限りのボランティアさんあっての事業でもあるわけです。
 私たちのような新参者に次々と依頼がくるのは、やはり「作る」ことができるからであり、その中に当たり前のように実演するパーツも入ってきます。当日一緒にやってくれた会員さんたちに感謝して、それぞれが満足できるスタイルを探って行きたいと思います。
 お礼が簡素で何を考えているかよく分からない、機械みたいな受け答えをする代表だと思われてるようです。「ベタベタしない」と評価されているみたいですね。
その通りで、熱い語りをするのは苦手なので、できたら裏方の段取りや製作に専念したい、などと心の中で思っています。
 


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