数年前、絵本の会がらがらどんで、「『この絵本が好き』など、前年に出版された絵本を集めて対談記事になっているのがあるから、その本を展示して欲しい」と図書館に希望を出しました。少し選書スタイルが違いますがそれに似た感じで やっと希望がかなって、ほんぽーとで展示がされました。どうもありがとうございました。
他の絵本団体には連絡が行ったのかどうか分かりませんが、実際に見に行った人からは、「小学校訪問で使えそうなのがある」との声が聞こえてきました。
リストも表示されていたので、(現在はすでに終了) 自前でリストを作り、絵本の会で順次取り寄せていきます。また私も個人で、あとで取り寄せて見ようと思います。
5月はちょっと家庭の問題でバタバタしたので、このブログも下書きしたままアップするのを忘れて、期間が過ぎてのアップになってしまいました。来年度も同じように企画されることを希望します。
「新しい本に飛びつくのはだめ」などと、昔は言われたこともありましたが、情報は更新され、本もメディアの一種類という認識が広まりました。「メディアを超えて」などと、本は特別なものという論を唱える方もいらっしゃいますが、本を偶像視して一段高いものにするよりも、自由に選択できるメディアの一つとして捉えてみたいと私は思います。何より、それを自由に使いこなして自由に感じ取っていく子どもを見るのが楽しみなのです。