つれづれなるかも

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(スポーツの話題が多いです)

長嶋JAPAN金メダルならず

2004-08-24 21:00:46 | 野球
準決勝でオーストラリアに0-1で敗れた日本は目標であった金メダルを逃しました。
松坂投手は頑張って投げていただけに打線が援護できなかったのは残念です。
だからと言って日本のプロ野球のレベル云々を語るのは尚早だと思います。
そもそも野球というスポーツはピッチャーの出来不出来に大きく左右される競技です。
そういう意味では予選で1位だった日本は世界でもトップレベルにあるのは間違いないと思います。
ただ現実問題としてオールプロで金メダルを取れなかったことを切実に受け止め、問題点を改善していかねばなりません。
まずはペナントでも国際球、国際ルールにするとか。

仕事に行かなければならないので今日はこのへんで。

ところで東京ドームの巨人中日戦、結構お客さん入ってますね。
視聴率はどうなんでしょう?


受け継がれるメダルの歴史

2004-08-24 06:41:45 | スポーツ全般
今日は女子レスリングで伊調千春選手が銀、吉田沙保里選手が金、伊調 馨選手が金、浜口京子選手が銅メダルを獲得しました。
吉田選手の強さは圧倒的でしたね。
浜口選手は残念ながら銅メダルでしたが、試合後の笑顔は素敵でした。
負けた後に「レスリングが大好きです」なんてなかなか言える台詞ではありませんよ。

そして姉は無念の銀、妹は逆転の金だった伊調姉妹。
お姉さんは自分が負けた反省点をすぐに妹さんに伝えたんだそうです。
おかげで妹さんは金。
立派なお姉さんですね。

彼女達は私と同じ青森県八戸市(はちのへ)出身なんですよ。
本当におめでとうございます。
八戸市は結構レスリングが盛んなところなんです。
特にロサンゼルスオリンピックで赤石光生選手(八戸の光星学園出身)が銀メダルを取ってから更に熱が上がったと思います。
赤石選手の活躍がなければ、伊調姉妹のメダルもなかったかもしれません。
そして今度は伊調姉妹の活躍を見た子供たちがまたオリンピックを目指していくことでしょう。
こうやって歴史は受け継がれていくんですね。


男子体操種目別では平行棒で冨田選手が銀、鉄棒で米田選手が銅メダルを獲得しました。
二人とも最初の演技者で目標にされる分不利かな?と思いましたが、冷静に実力を出してくれました。
おめでとうございます。
またメダルにこそ手が届きませんでしたが中野選手の平行棒の演技は素晴らしかったと思います。
彼自身は採点に不満がありそうでしたが、これに腐らずに頑張って欲しいです。
彼の攻めの姿勢はかっこよかったですよ。


これで日本のメダルは金15個、銀8個、銅9個の計32個です。
この後も野球、シンクロ、男子レスリング、男子マラソンなど期待できる種目がありますのでまだまだ期待出来ます。
でも大切なことはメダルの数ではなく、この活躍を見た子供たちが柔道や体操や水泳などを始めてくれて、何年か後のメダルに繋げてくれることですよね。


ちなみに赤石光生さんは今アフガニスタンでレスリングの指導にあたっているそうです。
八戸で種を蒔いた彼が今はアフガニスタンを耕しているのかと思うとスポーツの力ってスゴイですね。
何年か後のオリンピックで日本選手とアフガニスタン選手の決勝戦が見られるかも。