つれづれなるかも

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楽にはいかないね・・・。

2004-11-27 20:26:08 | 野球
東北楽天ゴールデンイーグルスですが、なかなかチーム作りがままならないようです。
やはり新参者への風当たりはなかなか厳しいようですね。
そもそも信用がありませんし。

オリックスバファローズへの参加を拒否している岩隈投手ですが、本人の希望は楽天への金銭トレードらしいんですよね。
選手会側はスト回避の合意事項として選手の意思を尊重する旨を約束していることを楯に岩隈選手を後押ししています。
しかしそうは言ってもオリックスだって今年の最多勝投手を簡単に手放すわけには行きませんよね。
そんな状況で三木谷オーナーが昨日「本人の意思を尊重してほしい、岩隈選手には是非うちに来て欲しい」と発言しました。
これは三木谷さんの立場から出た本音ですよね。
楽天は岩隈投手の義父である広橋氏をコーチとして登用していますが、これも岩隈獲得のための布石でしょうし。
しかしオリックスの仰木監督はこの三木谷氏の発言に対して大分お怒りのようです。
まあ現場の指揮官としては一番勝ちが期待できる投手を持っていかれるのは許せませんよね。
でもですね、今回の件そもそもの発端はオリックスと近鉄のファンや選手を完全に無視した合併話のせいですからね。
黙って近鉄が身売りしていればこんなに揉めなかったわけですよ。
もともとオリックスの選手ではなかった岩隈投手をオリックスが手放したくないと言っちゃうのはそれこそ横暴ですよね。
たとえ楽天に岩隈投手が入ったところで楽天が首位争いできるほど強いチームになれるわけでもないのですから、もう少しいろんな意味での配慮をして欲しいものです。

ラミレス選手の獲得を断念して暗礁に乗り上げていた4番問題も次の候補のシーツ選手も阪神に持っていかれ、泥沼化の様相を呈してきました。
巨人との交渉が進んでいないペタジーニ選手は年俸が高すぎるのがネックですし。
田尾監督は「広島のラロッカのように安くてもいい選手がいる」と発言し、大リーグのウインターミーティングに参加して掘り出し物を探すようです。
監督の言ってることは実際にはなかなか難しいですよね。そういう外人発掘のノウハウを持っているならまだしも。
外国人枠の1人はやはり日本の野球になじんでいる選手が欲しいところです。
さらに新球団にはまずお客の呼べるネームバリューのある選手が絶対に必要だと思います。
でも黒字経営を目指している楽天にとって決められた予算を守ることも大事ですし・・・。
期待していた清原選手は巨人に残留しそうですしね。まあこの件は後日また書きますけれども。

ああ、とにかくこのままでは話題も実力も足りないショボイチームになってしまいそうで心配です。