つれづれなるかも

興味のあることを日々書いてみます
(スポーツの話題が多いです)

アジアカップ 準決勝

2004-08-04 02:55:10 | サッカー
いや~スゴイ試合でしたね。
この先のことを考えるといろいろ言いたいこともあるんですが、今は素直に喜びたいと思います。
中澤選手はまさに孤軍奮闘、獅子奮迅の活躍でしたね。
まるで彼だけが3人いるかのようでした。
玉田選手も今までの鬱憤を晴らすかのような大活躍でした。
やはり彼の前への突破力は大きな武器ですね。

不可解な判定で遠藤選手が退場になってしまい、ただでさえ1点ビハインドだった日本は一体どうなるんだろう?と考えた前半でしたが、交代で入った中田浩二選手が同点ゴールを決めるとは・・・。
ジーコ監督の強運には恐れ入ります。

決勝の相手はホスト国中国らしいですね。
まあもうブーイングにも慣れたでしょうから、ボッコボコにして観客を黙らせて欲しいものです。

次の試合は7日。2試合続けて120分闘った選手の疲れは完全に抜けることはないでしょうが、もう最後は気力ですよね。
準決勝を見た限り、気力では間違いなくアジアNo1だと自信を持っていいと思います。

決勝20:30キックオフなんですね・・・最後まで見られない・・・。

ショーシャンクの空に

2004-08-03 13:32:39 | 映画
私が一番大好きな映画です。
初めて見たのはテレビ放送でしたが、なんの予備知識もなく見たので物凄く感動したのを覚えています。
その後ビデオで何回もみて、最近ではDVDを買ったのでまた何回も見ています。
封切り当時映画館で見られなかったことが残念です。

無実の罪で刑務所に入れられることになった主人公アンディと刑務所の牢名主、もう1人の主人公レッドの交流を描いた作品です。

原作はスティーブン・キング。他にもグリーン・マイルやスタンド・バイ・ミーなどを書いている有名な作家です。
キャリーやシャイニング、ペット・セメタリーなどなど名作ホラーもたくさん書いています。
私にとってはホラー作家のキングの方が当たり前だったので、「ショーシャンクの空に」が彼の作品だと知ったときには驚いたものです。
(原題は「刑務所の中のリタ・ヘイワース」)

もともと刑務所の中を題材とした作品が好きでした。脱走ものでは「アルカトラズからの脱出」が好きですし、邦画では「塀の中の懲りない面々」シリーズが好きです。
大学生の頃、ゼミの授業の一環で刑務所を見学に行ったことがあるんですが、本当に俗世間から隔離された施設だという印象が残っています。
そんな隔離された環境だからこそ生まれる人間模様が好きなんですよね。
まあ自分は入りたいとは思いませんけれども(笑)

何度も見ることによって気がつく小粋な演出も好きです。
アンディがハンマーを隠していた聖書についての所長の台詞「救いはこの中に」とか、所長の部屋の壁に飾ってあるタペストリーの台詞「裁きは下る。いづれ必ず」等々気がついたときは思わずニヤリとしてしまいました。
年月の経過をアンディの部屋のポスターの女優で表現するところなんでウマイなぁと唸っちゃいます。(リタ・ヘイワース→マリリン・モンロー→ラクウェル・ウェルチ)

「ショーシャンク」の主人公アンディは無実の罪で刑務所に入れられましたが、決して希望を失うことなく、自分の力で日々の生活をなんとか楽しく過ごそうと頑張っていきます。
屋上での労働後みんなにビールを振舞うシーン、放送室に閉じこもって「フィガロの結婚」のレコードを流すシーンなどが大好きです。音楽は誰も奪えないという台詞は最高ですよね。私も仕事中に脳内音楽を楽しんでますから。

最後にはアンディは見事な方法で脱獄してしまいます。そしてアンディをいじめ、利用してきた所長等は今までの報いを受けることになります。勧善懲悪モノが好きな人には大満足の大逆転劇です。でもこの映画の本質はここではないんですよね。

この物語のもう1人の主人公レッドはアンディの活躍を自分のことのように喜びます。
そして希望を持たないことで刑務所の中でそこそこ楽しく生活してきた自分を省みるんです。
この対比こそがこの映画のテーマなんです。

最後には希望の大切さを知ったレッドが希望をもってアンディに会いに行きます。
約束の地「ジワタネホ」は本当に青い空、白い砂の楽園でした。
本当に清々しいラストです。
小説版では最後に二人が再会するシーンはないらしいんですよね。
読者の想像にお任せということで。
それはそれでキングらしい結末だと思うのですが、私はあの空の青さに感動してしまったので映画版のラストを支持したいと思っています。
わたしの想像力ではあの風景は描けなかったかもしれませんからね。

結局アンディはテレビなどに出てくるスーパーヒーローで、レッドはそれを見ている私達自身なんですよね。
この間のアジアアップ、ヨルダン戦での川口選手を見て感動するのは皆一緒です。
そこから彼の「最後まで諦めない姿勢」を学ぶことが出来るかどうかが、私達がレッドになりえるかどうかなんですよね。

そんなわけで落ち込んだとき、この映画を見ると必ず元気になれます。
だって私達に大切なことは「希望を持ちつづけて日々努力する」ことなんですからね。

サッカー漬け満喫中

2004-08-02 13:45:09 | サッカー
昨日もサッカー見てしまいました。
レアル・マドリードと東京ヴェルディ1969の試合です。
いや~やっぱりレアルはスゴイですね。
特にジダンのマルセイユ・ターンには痺れました。
しかもしっかりゴールに結びつけるんですからね。
なのにあんな笑顔も出来るなんて(写真参照)ジダンいいなぁ。
ロナウドのゴールもそれを演出したベッカムのパスも最高!
フィーゴのシュートも素晴らしかったですね。
モリエンテスのゴールはオフサイド臭かったですが・・・。
ヴェルディもなかなか健闘してましたが、ゴールは奪えませんでしたね。
16歳の森本君がロベルト・カルロスを交わした時には思わず声をあげてしまいました。
いやぁ~将来楽しみですね。
平山選手共々日本を背負って立つFWに育って欲しいです。

今、日本にはレアル以外にもバルセロナ、バレンシアが来ていますし(鹿島とバルセロナの試合見たかったな。ああロナウジーニョ)、ボカ・ジュニアーズもきてましたね。中村選手の所属するレッジーナも来るそうです。
こういうふうにジャパンマネーを使うのは大歓迎です(はて?日本は不況じゃないの?)。
去年のトヨタカップの覇者ボカ・ジュニアーズと今年のスペインリーグの覇者バレンシアに勝ったアルビレックス新潟はセカンドステージの注目チームですね。やはりビックスワンの満員のサポーターの後押しは強力だと思います。
反町監督も将来の代表監督になれる人材だと期待しています。

プロ野球の時にも書きましたが、地域密着のスポーツっていいですよね。青森にもサッカーの盛んな五戸という町がありますし(手倉森兄弟って知ってます?)、最近では青森山田高校がサッカーにも力をいれていて(そういえば卓球の福原愛ちゃんも青森山田なんですよね)全国大会でも活躍していますので、いつか青森にもJリーグチームが出来ればいいと願っています(もしかしてJFLチームぐらいあるのかな?)。

川口神降臨

2004-08-01 10:10:53 | サッカー
いや~昨日は吐きそうになりながら自転車漕いで仕事場に向かいましたよ。
だって仕事は22時から、家から職場まで自転車で約10分、なのに試合が終わったの21:51ですもん。
川口のスーパーセーブの余韻に浸りながらも夜の暗い街を自転車で疾走する私。普段から運動不足なので仕事場についたときはもうヘトヘト。でも21:57には着けましたよ。
相方は俊輔と三都主が外した時点で負けを確信して家を出たそうです。
めちゃめちゃ悔しがってましたよ。あ~ギリギリまで粘って良かった!

川口選手はアトランタオリンピックのブラジル戦にも勝るとも劣らない素晴らしい気迫でしたね。実際セーブしたのは2本でしたが、川口選手の気迫が相手のミスを誘ったのだと思います。
この活躍で楢崎選手から正GKのポジションを奪えるかもしれませんね。
チームでの活躍も期待したいものです。

なんて浮かれていたのも今朝の朝刊を読むまででした。
昨日のハーフタイムでも書いたように試合内容は決して誉められたものではなかったですからね。ただ審判も観客も相手寄りなのに同情した勝利の女神が日本にちょっとだけ味方してくれただけの試合だったと思います。
ただこれからアウェイのオマーン戦を控えてる立場からすると素晴らしい経験が出来たことを素直に喜んだほうがいいのかもしれませんね。
不満はありますがここまできたら優勝してコンフェデの出場権を得て欲しいですね。