着物ももちろん、まだまだ盛夏仕様だけれど、
少しだけ、秋の気配をにじませたい。
そんな晩夏の装いを
愉しみにさせてくれるのが、カヅラの帯。

京都の、今はお亡くなりになったロウケツ染め作家さん、
野村富夢さんの作品。
青々とした葉に、鮮やかな赤い実が…もう秋。
合わせたのはレモン色に後染めした能登上布。
半襟は、佐藤節子先生からいただいたもの。
位置がやや微妙ですが、貝の柄。
お太鼓は、こんな感じ。

たれが少し長かったですね

さて、この日も髪をアップにしましたが

向かって左側が落ち気味で今ひとつ

理容室で整えてもらおうかなと思っています。
こんなコーデで向かった先は……

ここは、どこでしょう?
(次回に続く)