T工大に行った話と写真を上げましたが、
そのときの取材が記事になりました。
私たちの細胞の主成分はタンパク質。
さまざまな臓器、組織、酵素、ホルモン等々も
タンパク質なくしてはつくられません。
ということは、
体内のタンパク質の状態を見れば、健康状態がわかる
病気の超早期発見も可能……という発想で
タンパク質を「見える化(画像化)」したのがプロテオミクス。
そのデータをAIに読み込ませ、迅速かつ高精度に解析する技術が
AIプロテオミクス、です。 ……ごく大雑把に言うと。
病気になったとき、どのタンパク質にどんな変化があるかがわかっていれば
自分のタンパク質の画像と照らし合わせ
「自分はこのままでは2週間後に、病気になる」
なんてことがわかる、すなわち予兆段階で知ることができる、というわけ。
その段階で、必要な手を打てば、
「病気にかかる前に、治せてしまう」―それにより余分な医療費を支払わずにすみ、
慢性疾患を避け、ずっと健康でいられる・・・それが今回の取材先のビジョンです。
可能性はほかにもあるのですが
ここには書ききれなくて……
以前、同じ媒体で、
乳がんの低侵襲検査機器の記事を書きましたが、
それは編集部からのオファーでした。
今回は、自分で記者発表会に出向き、
編集部に持ち込んで実現した記事なので、
思い入れが一層、深いものになっています。
取材先の社長も、聡明で熱量の高い、行動力ある方で
素直に今後も見守り応援したいなと思わせる、
人間的にも魅力ある方でした。
記事は、起業を目指す人向けでビジネス誌的要素もあり、
少し硬く感じられるかも知れませんが、
自分としてはこういう、〝オトコマエな”(って今、言ってはいけないのかな。
カッコいい感じ、というか……)文章が結構好きで
気持ち良く書かせていただきました。
ご興味ある方はココをクリックしてみてくださいね。
最新の画像もっと見る
最近の「その他の話」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2009年
2008年
人気記事