さて、新宿伊勢丹で11日まで開催されていた
「井戸端着物マーケット」での出合いは……
まずコレ！
「織り子店 rico」でいただいた、本場結城紬の小物。
（スタッフさんは、石下ではないことを強調されていました）
500円玉や指輪、薬やサプリのタブレットが１、2個入る。
プチサイズだけれど、ほっこりした触り心地が嬉しいの
金具部分が浅いゴールドなのも、秋気分。
お次はコレ！
山崎佳子さんという着物スタイリストの方が
主宰しているお店で求めた帯飾り。
艶のある、こっくりした赤×黒が、きっと前帯の良いアクセントに。
そして……
こちらはベトナム刺繡の半衿。
イラストレーターのペタコさんのお店「和キッチュ」でいただいた。
彼女が起こしたイラストをもとに、
ベトナムの主婦が、農業の合間に手作りしているそう。
これはまだ大人しい方……かな。
地色はほんのわずかにピンクがかったクリーム。
もっと華やかで、アンティーク着物に似合いそうなものもたくさんあった。
こんな風に、ビーズが縫い付けてある部分も。
生地がどちらかといえば厚手の木綿なので、
もう少し涼しくなったら、活躍しそう。
この日初めてお会いしたペタコさんは、
白地に深紅のレース模様が刺繡された半衿を
やはり白っぽくて絣の細かいやや民芸調の着物に合わせていた。
10月ごろにも他所でイベントに参加する予定だそうで、
「もし来られるなら、今日お求めになった半衿をつけてきて
」と……。秋小物、第一便。
まだ残暑は厳しいけれど、実りの季節を迎える準備は、着々と。
