しそびれていました。
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さりげなくオレンジの効いた、茶屋辻…といっていいのかな。
お茶室が飛び柄であしらわれた、型染めの着物です。
色が正確に出なくて残念…。
もう少し藤がかったグレーで、もっと温かみがあります。
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八掛もオレンジ。昭和な色ですよね。
こちら、以前、別の人が鏡の前で合わせてみたとき
「何だか、ぼんやりしているね」という印象だったそうなのですが、
私が試しに、と合わせてみたら
「あれっ? ぼんやりしてない! しっくりするし柄も引き立って見える」
顔うつりも良いし……。
というわけで、
本当に、人の肌色との相性ってあるんだなあと思いました。
今でも地味ではないけれど、70歳を超えても着られそう。
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まったくの余談ですが、
先日、納品した原稿を読んだ編集者から、
このようなメールがきて
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↓
「ヤバかったです」の意味がわからず……
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原稿が良い、という意味なのか
読んで泣いてしまった自分を持て余した、という意味なのか
ほかの意味なのか、ということで迷い。
20歳も下だと、普段遣いの言葉はずいぶん、自分とはギャップがあるのかも
知れないなあ、と思いました。