頻繁に会っているよね」 と言ったら、
「私たち、
ＪＫだから」とすかさず返事が。--------------------------------
いろんな巡り合せが重なり、５月はほぼ毎週のように
ライブ友のＢさんとお出かけの予定。
きもの
のＢさん、会う前の日から携帯メールで
「この帯、季節外れじゃないかしら」
「こっちの帯もいいかな」
私も負けじ（？）と、
「明日の予定はコレ～
」と衣桁にかかった着物の写真を送ったり。
着ていくもの一つに、これだけきゃーきゃーと
「まるで女子高生みたいねー」と添えて。
その予定通り、日曜日に袖を通したのは…。
この時期からだんだん出番が増えてくる藍染小紋の単に
私が初めて自分で買った帯、高光織物さんの絹咲（裂）織だ。
高光さんは亡母の出身地の織元さん。
半衿は、数年前京都へ出張ついでに寄ったとき
ゑり正さんでいただいた花柄。
計算違いで、下衿の方に柄が多く出てしまった…
帯揚げは白地に黄色の蝶の絞り。
（写真は撮らなかったのですが、帯の脇から蝶がのぞき、コーデのアクセントに）
帯締めは紫の三分紐、モレッティの帯留め３個使いで。
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気持ちの良い五月晴れの表参道。
Ｂさんが、以前から入ってみたかったという
青山通りの「くるり」さんにて。
春ボタンのような華やかな赤が可愛い後姿。
（私はちょっと衣紋の抜きが大きかったですね
）この写真でもわかるように、二人は背丈がほぼ同じ
。「帯が・・・だめなんですぅ」
格闘したんですが、と彼女は言うが、
くるりさんではほんの少し、形を整えてもらっただけ。
まだ、着物でのお出かけは数回程度なのに、すごい！
帯周りは、私が少し先輩風を吹かせて…。
前日に携帯写真を見て、
「この帯なら明るい色の帯締めがいいわよ」と
薄い黄色系の冠組を持っていき、お店でチェンジ。
予想通り、ぴったり
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さて、この日のランチは…
北青山の隠れ家レストラン、「ドゥーアール」にて。
Ｂさんのお店のチョイスは、いつもながらとてもラブリー。
お料理もさながら、ここは器もアーティスティック（有田焼が多いそう）。
さざ波が立っているように見えるガラスのスープ皿など、幻想的にすら思える。
デザートを前に、満面の笑み。
ちなみにこのお皿は、下塗りにゴールド、上にグリーンをかけて
わざと微妙なひびが入るように焼いたものだそうです。
「最近ね、洋服のショップを見ていても、この服地で着物だったらどうなるかな、とか、この柄は帯になりそう、とか」
・・・Ｂさん、それは着物好きに特徴的な思考パターンよ
やっぱり、
着物が好きになって、積極的に着よう、着ようとしている人がいれば
一緒に着ていったり、着て行ける場所にお誘いしたり
微力でも力になりたい、というのは自然な気持ち。
・・・というワケで、ＪＫなお出かけはこれからもしばらく続編がありそうだ。
