花瓶やお鉢、銘々皿など豊富な作品群から
今回いただいてきたのは……
コスモス柄のプレート。
と
同じシリーズの、鳥のプレート。
ここのところ天気がよくなくて、色が綺麗に出ていないのが残念
大きさはどのくらいかというと
一般的なパン皿よりは大きく
ちょっとしたオードブルや、サラダに合いそうな。
そしてこちらの小鉢。
会場の奥まった場所にあったのを、
「あっ、これカワイイ!」と手に取ったら、
オーナーの女性が
「こちらは、今回一番最後にできた作品なんですって」と。
オーナーさんも佐藤先生の作品が大好きだそうで、
「この、見込にお花が入ったタイプは珍しいですよ」
その見込は
こんな感じ。
一度、お浸しを入れてみたのですが、
開口部があまり広がっておらず、高台もないこの器は、
どちらかといえばミネストローネのような、スープ系が合うかも。
お皿の方は……
朝食に、パン皿として使ってみました。
(ちなみに、ウインザーホテル洞爺湖のクロワッサンとバゲットです)
大きさは、私にはちょうど良いし、
ふんわりといい雰囲気なのですが
どちらかといえば
中尾万作さんの、この“富本憲吉風”オーバル皿の方が
朝食には好みかな。
作品の優劣、ということではなくて。
というのも、私、
実は朝が
30代のころは血圧60-90で、今は上105くらいまで高くなったものの
特に秋冬、寒くなるといつまでも布団にくるまっていたくなる
(ただ、何故か洗濯が好きなので、実際にはそんなに寝坊しませんが)
というわけで、
朝は強めの発色で鮮やかに目に飛び込んでくるお皿の方が
目覚めやすいようです。
佐藤先生の優しい色柄の器は、夕ごはんに使いましょうか。