神奈川絵美の「えみごのみ」

いまだに、単衣

この日は、台風の影響なのか、気温27℃と高く。

もともと、福本潮子さんのトルファンの着物を予定していたものの、
きっと暑いだろうなあ、と変更し、


藍染の板締め小紋にした。
いまだに、単衣だ。
しかも、下は麻の襦袢。初夏の組み合わせといってもいいだろう。

仕方がないので、帯周りだけでも秋らしく……。
米沢の、柿渋染めの八寸。糸は紙を撚ったもので、とても軽い。
赤味の主張が強い琥珀の帯留めをしてみた。

この写真では、アングルが少し上からになるとはいえ、
後姿は半衿が見え過ぎですよね……反省。
二枚重ねで縫い付けてあるので、飛び出しやすくなっていた。


さてこの日、向かった先は……

国立新美術館。
9月末から開催されている「チューリヒ美術館展」を観てきた。
地下鉄出口から美術館入口までのデッキの柱に、
モネ、ゴッホ、ゴーギャン…と、展示リストにある画家名と作品の
ポスターが貼ってあり、
気合を感じさせる。

写真右は、美術館の1階ホール。
あえて、逆光で撮ってみた。
たまたま、手前に麗しいお着物姿の方が写っていますね。

「オルセー美術館展」も開催されているためか、
平日の昼間なのに、かなりの混雑だった。
美術展のレポは、次回または次々回にアップしますね。

コメント一覧

神奈川絵美
朋百香さんへ
こんにちは
そうなんです。この後、クリニックに用事があったため
歌舞伎組に合流できませんでした。
ここのところ、台風の影響もあってか
ぐっと気温が上がる日もありますが、
今日なんかはもう寒くて寒くて…。
着物でも、羽織物がそろそろ、欲しくなりますよね。
朋百香
http://www.tomoko-358.com
絵美さま
あの日、絵美さんはこちらだったんですね。
27度で確かに昼は暑かったけど、夜はぐっと気温が
下がって、私も夏の襦袢だったんですが、帰りは
ストールをはおりました。
やっぱりもう秋なんですね。
柿渋染めの八寸と琥珀の帯留めが秋の気配を
漂わせていますね。
神奈川絵美
りらさんへ
こんにちは
国立新美術館は、あの黒川紀章氏設計で2006年に竣工、開館しました。乃木坂駅直結で便利ですし、近くにミッドタウンもあるのでサントリー美術館とのはしごもできるし、お気に入りのスポットです

日本は少しずつ涼しくなってきているのですが、
台風の影響があって、アップダウンが大きいかなぁ。
神奈川絵美
とうこさんへ
こんにちは
20℃でしたら、快適ですよね。
こちらも明日は18℃との予報が・・・! 雨ですが
お茶席でも、お稽古でしたらあまり厳密でなくても、
いいのかなーなんて、部外者は思ってしまいます。
りら
国立新美術館・・・存在さえ知りませんでした~!
かなり大きな建物なんですねぇ。

逆光の写真、明るい窓が夜の闇に浮かぶビルのように見えました。

日本はまだまだ暑いのですねぇ。
しょっちゅう着ているのですもの、暦通りになんか衣替えできませんよね。
とうこ
http://ameblo.jp/toukolilas/
こんばんは
帯の色合いが、秋を感じて、いい感じです。

こちらは朝は10℃くらいに冷えこみ日中は20度くらい。
袷を楽しめる今日この頃です。
そういえば、10月1日の暑い日に、お茶の稽古に袷を着ていったら・・・先生は単衣でした。。。(暑くて、倒れそうでした)やはり、快適に着た方が良いですよね。
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