北斎のつもりが……
なぜか、北欧に。
配色がいいのか、ゆるいモチーフが可愛いのか、
ずっと眺めていても飽きません。
お持ち帰りしたのは
キッチンワイプ。
セルロースと綿でできた布巾なのですが、
少しスポンジの要素があり、水分をよく吸い取るので、
キッチンのステンレスに水滴の跡が残らず
きれいに拭き掃除できます。
日本の布巾より二回りくらい小さくて、
絞るとき、手指の関節に負担感があるのを除けば
非常に使い勝手よく、理想的。
そして、塩化ビニル（テーブルクロスのような素材）に
プリントされたこちらは
キッピス。
スウェーデン？デンマーク？の人気ブランドです。
まだ用途を決めていなくて、丸めたままなのですが……
こんな感じ。
色数は少ないのですが、柄が個性的なので
小さい面積でインパクトを出せるところに貼ってみたいな。
……なんて、あれこれ思いをめぐらせていたら。
ピンポーン、と宅配便がやってきて
ずっと欲しかった、ごはん炊き用の土鍋。一合炊きです。
大きい手の人なら、片手の平にのってしまうくらい、コロンと可愛くて。
萬古（ばんこ）焼といって、かなり硬い、磁器に近い肌質。
電子レンジもOKだそうです。
私、ごはん炊きもいいのですが、これでシチューをつくってみたいなあ。
ちょっとした蒸し物も、美味しくできるかも。
そんなことを考えながら、この後さっそく、片栗粉で目止めしました。
キッチン周りをどんなに“シャビーシック”とか“北欧風”に
してみたとしても
結局、ここは日本。
秋冬の味覚が、楽しみです。
