待ち合わせたホテルのロビーにて…
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東京、神奈川ではメジャーな洋食チェーン
「つばめグリル」で
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おいしーいハンバーグランチをごちそうになりました。
この店舗にくると、やっぱり肉料理が食べたくなります。
ご一緒した人生の大先輩のお姉さまは旅行が大好きで、
日本一周のクルーズとか、海外の秘境ツアー(!)とか
なんとNASAの見学にも行ったことがあるそう……
ここ数年は自重せざるを得ないと嘆きつつも、
やれ京都だ鎌倉だと予定がびっしり。
アクティブな方のお話しを伺うのはとても楽しいです。
ランチの後は
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もうすぐ35周年を迎えるとおっしゃっていたかな
川崎出身のマリンバ奏者 奥平哲也さんのコンサート。
威勢の良い「ウィリアム・テル序曲」から始まり、
愛の夢やアヴェ・マリアなどの耳馴染みの良い曲が続きます。
私…思ったのですが
マリンバの音色って何だか涼しい感じがするなあ、と。
ホールに冷房が効いているせいではないと、思うのです。
涼しいといっても、風のようではなく
湧き水のような…深い山あいや森の奥の風景が脳裏をめぐります。
昔の動画ですが、ご本人の演奏があったので貼っておきますね。
(途中からの再生です)
マリンバの良さを引き立てる曲には特徴がある、と
私は思っていて、
あまり速いテンポではなく
どちらかといえばぽん、ぽん、ぽん、と歯切れがよく
和声で聴かせるような曲が、とても好感度高かったです。
年末には京都のお寺でコンサートがあるそうで、
「毬と殿様」も披露くださいました。
(てん、てん、てんまり、てん、てまり…の歌です)
そしてアンコールには、私が以前ご本人さまに直接
この歌が好きだと言っていた
滝廉太郎の「荒城の月」も演奏くださって
ああ、やっぱり音楽って、日ごろストレスフルで
きゅっと詰まってしまいがちな胸腔をじんわりと
拡げてくれるなあ、と、とても良い気分で帰途につきました。