【vol. 545 人間関係で苦労する人】-スキーマ療法で人間関係の問題を解決する【悩みは神様からの贈り物!】
皆さんは スキーマ療法について、お聞きになったことがありますか? スキーマ療法とは、アメリカのジェフリー・ヤング博士が始めた認知行動療法の発展形です。 スキーマというのは、「人の認知や感情の根底にある深い思い」をいいます。 私たちが心の底で「こうに違いない」と確信している思い込みをスキーマといいます。 スキーマ療法では、「早期不適応的スキーマ」と呼ばれる子供の時代、その人の心の奥に刷り込まれた思い込みが、生きづらさの根底にあると考えます。 18項目ある早期不適応的スキーマの一つには、見捨てられ/不安定スキーマというものがあります。 子供の時に十分な愛情を受けられなかったことで、「いつか自分は見捨てられる」という不安感を抱え続け「人は自分を見捨てる存在」で、「頼りになる人はいない。」という思い込みに中に生きてしまうんです。 だから実際に信頼できる人が、目の前に現れたとしても、「この人もきっと、いずれ自分を見捨てるに違いない。」と考えるので相手を心から信頼することができません。 相手が良い人であればあるほど、「本当は信頼したい」気持ちと「見捨てられるに違いない」という不安の間に心が揺さぶられ、不安感から相手を試さずにはいられなくなります。 それで無意識に相手が嫌がることを繰り返したりして、本当に自分を見捨てないのか、どこまで耐えられるのかを試すんです。 生きづらさの根底になっている負のスキーマを書き換える方法を詳しく話していいます。続きを聴いてみてくださいね! 悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物! 大丈夫!あなたにもできます! 著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。特別養子により血のつながらない子を我が子として育てている。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、子供の気持ちのわかる先生として現在は小学校の先生をしている。 カウンセリングに興味のある方はこちら! HP http://kanaumiho.com/ Facebookアカウント https://www.facebook.com/mihokanau
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