【vol. 534 ネガティブ感情への効果的な対処法】-感情のラベリングで嫌な気持ちを乗り越える【悩みは神様からの贈り物!】
皆さんは 感情のラベリング、という言葉を聞きになったことがありますか?感情のラベリングというのは心理学用語で「自分の感情を言語化する」ことを言います。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学チームは、恐怖心克服の実験のため、クモ恐怖症がある人を集めて、3つのグループに分けました。 第1 グループには「クモなんて大したことない」と楽観的に言い聞かせることで恐怖心克服を試みました。 第2グループは、クモのことは忘れてなるべく他のことを考え、気を紛らわせることで克服を試みました。 第3グループはクモへの恐怖心を正直に認め、どうして怖いのか、どんなところが怖いのかなど自分の気持ちをと表現することで恐怖の克服を試みたんです。 気を紛らわせたり、楽観視するという最初の二つの方法は、普段私たちが、身近に使っている方法ですよね。 でも3つ目はどうでしょう?「嫌なことを思い返して、それをわざわざ言葉にするなんて、もっと悪くなりそう。怖くてできない。」と感じる方もいるかもしれません。 でもこの3つの方法で実験し検証してみると、普段よく使っている楽観視や気を紛らわせるという最初の2つの方法は、かえって恐怖心が増すという結果が出たんです。 ネガティブ感情に効果的に対処できる感情のラベリングの詳しい秘訣を話しています。ぜひ聴いてみてくださいね! (いいね!+youtubeチャンネルkanaumiho2389に登録もらえたら励みになります!) 悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物! 大丈夫!あなたにもできます! 著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。特別養子縁組により血のつながらない子を我が子として育てた。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、子供の気持ちのわかる先生として現在は小学校で働いている。 カウンセリングに興味のある方はこちら! HP http://kanaumiho.com/ Facebookアカウント https://www.facebook.com/mihokanau
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