我が家のスズムシたちは毎夜ㇼ~~ンり~~~ンと鳴いてます。
でもですね、♂が2匹とチョト寂しくなったしまいました。
でも♀が5匹いるので何とか子孫を残してくれたら良いのだけれど・・・・・
そんなでなんか鳴く虫に興味を持った私です。
そんな中ある情報が・・・
「○○病院の敷地内でマツムシが鳴いている」
「なになに、それは大変だ」(笑)
早速偵察に・・・・
この病院は夜間診察がないので、また、こんなご時世で面会も禁止と言うことで、総合病院の割にはひっそりとしてます。
フェンスに近い辺りにいるということで外から偵察。
「チンチロリリリリリリ~~~」
確かにマツムシだ!
でもどうやら一頭(マニア中では一頭二頭と数えるらしい)しか鳴いてない。寂しいなァ・・・
そこでネットで色々調べてみた。マツムシの良そうな場所とやらを・・・・
そこで近くを日が暮れてから偵察にチャリで徘徊。
そこでなんと一発目で見つけてしまいました。
河川の堤防上で・・・・
結構いっぱい鳴いてる。なんてこった!こんな近くにいたなんて・・・
小躍りするぐらい嬉しかったぁ~~~~!
ここにはなんと「ガシャガシャ」まで鳴いてるう・・・
ウソでしょ!
なんて言いたくなるような(笑)
しかし、どんな方法で捕まえるか?
網は要るなと、しかし本格的な捕虫網は?万円。気まぐれでやろうとしてる私には100均でいいんじゃない(笑)取りあえずはマツムシ数匹捕れたらいいんだしね・・・・
翌日そこで100均行くももう夏は終わり?と言うことでもうないって!
仕方なく捕ったマツムシを持ち帰るための虫かごだけ買ってきました。
それとホームセンターで見つけた980円の捕虫網。
これで準備万端!
でもアイディアマンのわたくし、マツムシ捕獲マシンを開発!
色々マツムシの生態を調べてみると、スズムシは地べたを這うが、マツムシは葉っぱの上にいるらしい。と言うことは・・・・・・・
こんな捕獲機を考案。
ようはエサの匂いに誘われ上の隙間から中に入る。
入りやすいが出にくい構造になるので・・
これをマツムシの鳴いてるとこらへんに置いとく。
はてさて、そんな思惑通りに行くか?
早速晩七時前にチャリで現場に向かう。僅か10分、ほんとこんな近くだなんてラッキー(^-^;
ヨシヨシ!いっぱい鳴いてる!
山用のヘッドライトで早速鳴き声頼りに探すも・・・・・・?
なかなか・・・・
でも鳴いてる姿を発見!
ヤッタネ!
が、
しかし、
網が入らん!
草の茎が入り組んで網を入れられない!
この辺り1m以上のススキとくずの茎が入り乱れている。
どうすんのよ・・・・・
結局手で捕まえようとして逃げられたァ、、、(´;ω;`)
さらに続けて見つけるも・・・・
網が入らん!
イライライライラ!
目の前にしながら掴めない!
血圧上がりますよ・・ほんと!
これはやっぱり捕り方の勉強をしなきゃだめだ!
そういう結論に至りまして、取りあえずはマツムシ捕獲機を団体で鳴いてる辺りにそお~っと置いてきた。
さて、捕りかたはネットでもYouTubeでもいくつか上がってる。
さらにこんな本も取り寄せた。
そこで得た教訓!
マツムシは昼間に捕りにいけ!
そうなんだ!
目からうろこですね。
夜に生息場所を確認したら、昼間に行って捕るらしい。
昼間に行ってきました。
まずは昨晩仕掛けた自家製マツムシ捕獲機を確認。
はっきり言ってこんなんで捕まえられるわけないよ!
そう思ってましたが・・・・
なんとなんと数匹入ってる様子。
もうびっくりですね。
手に取って「写真写真」とカメラを・・・・・・・
異変に気が付いたマツムシたちは大暴れ!
容器の隙間から大脱走!
写真どころではないのだ!
慌てて捕虫網に容器ごと入れて何とか確保。
♂♀一頭ずつ何とか捕らえました。(^-^;
さて、続きは追い出し作戦開始!
草の中にいるマツムシを道路に追い出して捕らえるという作戦。
これはかなり効果ありと本には紹介されていた。
これがね、しかしかなりしんどいのだ!
ここ堤防でしょ。すなわち法面の下から上に追い上げなければならないのです。左手に網、右手に棒を持って長靴でガサゴソしながら上の道路まで・・・
もう汗まみれ!
結局小一時間やっての収穫は・・・・・・ゼロ!
なんてこった( 一一)
追い出したのはコオロギとバッタだけ(>_<)
やり方がまずいかなァ・・・・・・・
でも思いもかけず自家製捕獲機で二頭ゲットできたし良しとしよう。
帰りにエサとなるくずの葉っぱと産卵床になるススキの茎を取って帰りました。
毎夜毎夜チンチロリ~~~ン
(チンチロリンと聞こえるかは聞き手の感性の問題だが・・)
さて、そう、私の考えた画期的マツムシ捕獲機、これで捕れれば苦労なし!
そんなで100均で容器を調達作りました((笑)
ちょっと奮発して3個100円の丈夫な入れ物です。
これで週末には大漁だ!アハハ!