兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

アルプスデビューin木曾駒ケ岳

2017年08月27日 | 2000m以上の山

8月25ー26日(金土)
山を始めて5年、ついに念願のアルプスデビューです。
南アルプス違いますよ。播磨アルプス違いますよ。堂々の?日本アルプスです。

それにしても関西からは日本アルプスは遠い。(私にとっては)今回は初めてのアルプスとアクセスから選んだのは木曾駒ケ岳(2956m)。
1泊2日で行けそうということで山友さんもご一緒くださいました。

京都からは高速バスアルペン号で出発です。4時間弱で駒ヶ根インターバス停。
そこからしらび平ロープウェー駅までは専用路線バス。(マイカーの方、観光バスの方もこのバスに菅野平で乗り換え)

京都出発時は晴れてました。
昨晩調べた木曽駒の天気は、今日は曇り、明日は一時雨。全くがっくりだったのですが、さらに追い打ちかけて、
高速バス内からの木曽駒の現在は雨
模様。
私の日頃の行いはいったいどこに行ったのでしょうか。
ロープウェー駅ではついに本降りとなってしまいました。


な~んにも見えません。
ここ木曽駒のロープウェイはいっきに950mの高低差をを7分で登ってしまいます。
7分後は標高2612mという高所に到着。
登山客に限らず誰でも2600mに立てるということで超人気のところです。
(シーズンにはロープウェイ2~3時間待ち)

そこに広がる素晴らしい千畳敷カール。ガイドブックでしか見たことがない素晴らしい風景が目の前に広がってました。


















はず?だったんです(笑)
そうですよね、この雨模様の中見えるわけないよね。ひょっとして2600mだったら雲の上に出て快晴かも、な~んてあるわけない!(笑)

この斜面を登りきったところの山小屋泊りの予定なので仕方ないカッパ着込んで行くしかあるまい。
ロープウェイの案内で雷注意報が出てますとのこと。脅してくれますねえ。


取りあえずは山の安全をお願いして
いざ出発。
私たちより一足先に京都からバスで一緒だった男女3人グループの方が登って行かれます。

登るに連れガスも濃くなり真っ白け。
登山道ははっきりしてるものの、なんか心細くなってくる雰囲気。
























高速バスが遅れた関係で乗り継ぎのバスもうまくいかず、予定の1時間遅れでの行動となり、山小屋到着は5時前。













ストーブが・・・そうだよね、でもクソ暑い猛暑の京都からのこのギャップ。
気温が低い分カッパでも暑くなく助かりました。
5時から夕食なので荷物片付き次第食べて下さいとのこと。


同じテーブルの方は京都から同じバスで来られた3人組。
この後の予定も帰りの高速バスまで全く同じ。







部屋は屋根裏部屋でしたが、私たちが最後の受付と言うことで、この写真の先は空きと言うことで。またグループごとに1人分空けてくれてるということで、やっぱり夏山と秋山の間?と言うことかな、ゆっくり寝れそうです。
 




少々酔いも回って8時過ぎには寝入ってしまいました・・・・・・・・・・・・・・
が、しかし、
やはり時々目を覚ますわけですが・・・・・
外はゴーゴーと強風と雨の音と、まるで嵐が吹き荒れているようです。

(-_-)zzz・・・・・・・・・・・・・・夜が明ければ何とか・・・・・・・・・・ZZZZZZZ・・・・・


                     2日目に続く









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