8月14日(月)
お盆休みで平日と言うことで狙ってましたこの日を。
「大阪府立環境農林水産総合研究所。水生生物センター」
という長ったらしい名称の施設見学です。
と言うことで勤務してるのは公務員?かな。したがって土日祝日公開は休み。
とは言っても研究施設と言うことで一般的に進んで公開してるわけでもなく。見たかったらご自由にどうぞ、
位でしょうか。
場所は寝屋川市で淀川に近い場所。と言うことは久しぶりに淀川ラインをチャリで走りましょうかとなりました。
今日は朝からは暑くもなく、快適に嵐山木津サイクルロードをまずは八幡市方面に走ります。
最近この流れ橋近くに新しい休憩ポイントがオープンしましたが、屋根がなし。
屋根付けてほしかったなァ~。もともとある休憩所は地元のお年寄りのたまり場?みたいな感じだし・・・・・・・
もっとも数キロ先に、良いんだか悪いんだか冷暖房完備の素晴らしい休憩所?が最近オープンしたしね。
それがこの「さくらであい館」
この春オープンしましたが、私はまだ行ったことなし。今回帰りに寄ってみることにして、淀川河川管理道路に入ります。
ここに来るとサイクリストも多くなりました。とは言っても知れてますが・・・
散歩の方や、虫取り網を持った子供さんまで。
また自転車もいろいろ、懐かしいランドナーも数台見かけました。
いいよなァ、やっぱりランドナー、
・・・・
ゴルフ場を左手に、右側は藪をはさんですぐ淀川の流れ。
ゴルフ場もガラガラ空いてるようです。お盆ってどうなんでしょうか。
やっぱゴルフどころではない?
堤防に面した阪大病院のこの場所は自転車族の休憩場所。
病院敷地内すぐのあの販売機はきっちり自転車族を狙って設置したな!
広大な河川敷芝生公園がここからは延々続きます。いつも思いますが、手入れが大変だ。各自治体管理になってるようです。
河川敷を走ってると、下から見る橋は何橋かわかりません。
こじんまりした水生生物センターの建物。
HPによると、見学の方は事務所に声をかけて下さいとのこと。
事務所のドアを開けて「見学したいのですが・・・」
「はい、どうぞ」
展示室前の見学者名簿によると本日私3人目。
展示室は狭く、解説用のパネルと大小の水槽が10個ほどあるだけ。
でもでもお目当てのイタセンパラは一番大きい水槽に入ってました。
水槽内は薄暗く撮影は非常に困難を極めました。魚たちが警戒して、この暗い中動き回る動き回る、まったくまともに撮れません。
残念ながら婚姻色はこれからと思われ、見た感じ普通のタナゴじゃん、となってしまいました。
この淀川沿いに、淀川資料館と言う施設があって、数年前そこでの展示では素晴らしいイタセンパラの婚姻色を堪能しました。
次は屋外の見学。
こういう池がいくつもあって、手前の2つが公開されてます。
でも私気付いてしまいました。この池の隣の池は立ち入り禁止ですが、以前タナゴサミットでのビデオで見たイタセンパラの繁殖の様子に登場した池ですよたぶん。ということはこの中には大量のイタセンパラがいる?
ここでお勉強
日本のタナゴは分け方にもよりますが18種類くらい。このうちミヤコタナゴと、イタセンパラが天然記念物指定。
ミヤコタナゴは関東地方のどっかに生息(その程度しか一般には知らされてない)
淀川は一旦絶滅しましたが、近年この施設で繁殖させたものを淀川に生息環境を整えて放流、失敗しながらもやっと淀川での繁殖が確認されたそうです。
これが昔のように木津川などにも広がりを見せるようなことに期待したいものです。
おしまい。
さてさて、池の周囲を歩くも特別何も見るべきものがなーい。
トンボは多いなァ~、丁度トンボには打ってつけの池が多いしね。
なんて見てたら・・・・・・・・
アララ・・・・
こんなんのがいました。
思わぬ出会いに満足満足
ここからは来た道を戻ります。
来るときに見た三川合流の新しい施設「さくらであい館」に直行です。
ここで三川合流して、
場所柄多くの自転車野郎がいます。
自転車ラックもたっぷりと完備。
中の施設はどない?
地場野菜などの販売は土日だけと言うこと。研修室と冷房が効いた休憩室。
なんかねェ?
いいの?
これで?
展望台に登ってみることに。
階段と思ってたらエレベーターもありました。
1.4㎞続く桜並木になります。
なんだかんだ言ってもこの程度の高さでの眺望はイマイチですね。
本当にこんな施設作って良かったんかいなァ・・・・・・・・・?
昼を回りました。昼飯でも食って、サアどうする?
このまま嵐山まで走るか?とも思いましたが・・・・・・・
ここから目の前には天王山が見えるではないですか。
よっしゃ!天下分け目の天王山に久しぶりに登ろうかい。
と言うことで、天王山に向けてペダルをこぎだすのでありました。