11月3日(祝)私にとって初めての山歩きツアーに参加しました。
クラツー主催の「いいとこどりで訪ねる鯖街道 花背から久多」
1200年以上も前からの道だそうです。
当然1000年以上も前の道ですから、今で言えばほとんどが山道、登山道のようなものだったようです。
若狭から京都まで一昼夜かけて運んだそうです。
魚介類の中でも特に鯖が多かったようで、塩で〆たサバが京都に着くころにはちょうど良い加減に塩が乗ったそうです。
この日本遺産に登録された道を歩き通す企画を(全6回)クラツーさんが今年の春から夏にかけて実地した中で、秋にも歩きたい部分をアンコール企画だそです。
私にとって初めてのこの山ツアーに参加したきっかけは単純で、花背峠という文字に引かれただけ?、大見、尾越など懐かしい地名が・・・・・・
そう、若かりし頃チャリで走りまくってた所だったから、だだそれだけなんです。
それとツアーでなければなかなか個人では歩けない、なんせ片道だけの道
ので。
集合場所の京都駅アバンティ前はごった返ししてます。バス駐車場工事中でもあるし、各社バスツアーが重なってるため(クラツーさんだけでも3つのツアーの添乗員さんが並んでました)
準備運動をしてスタート。
本日の参加者女子12名男子5名と添乗員さんと案内人の方(2人とも女性)
まずは舗装された道を登って行きます。
この電波塔は京都市内からも、北山の稜線の上に突き出てよく見えます。
(私みたいに視力の良い方に限りますが)(^ム^)
当時(チャリで走ってた頃)はこの鉄塔まで行くと琵琶湖が見えたので何回かは行った記憶があります。
でも今は鉄塔まで行かなくとも・・・・
ススキ揺れる先に琵琶湖が・・・・・・・
なんで??
どうもこの辺りの木が伐採されたようです。それで見えるようになったかな?
ここでお弁当タイム。
クラツーさん用意のおにぎり弁当です。
???
なんか足りないって?
何が・・・・
足りない?
???
ビールだって?
何を言うんですか。いくら私でもここでは飲めないでしょ!(~_~;)
30分ほどでスタート。
峠を越えて尾越の集落を抜けるころより、ポツポツと。
朝は晴れてましたが昼食後はどんよりとしてついに本降り、カッパ着ての歩きとなりました。
今日の降水確率0%だったんと違います?NHK予報士さん。
八丁湿原に入るころには雨も上がり、うっすらと色づいた木々に皆さんうっとり。
そう、この雰囲気が何とも言えない空間を支配してます。