2月4日(土)
この冬はなぜか「雪山が俺を呼んでる」という気になりまして、今までの私には考えられないようなことに・・・・・・・・・
しかし、先週の金剛山と同じように今週末もあったか~くなってきてしまいました。
そんなで霧氷はあきらめて雪歩きをしよう。行先は愛宕山ですが、週中はうっすらと雪化粧が通勤途中確認しましたが、当日の京都駅に向かう電車からは
ご覧のように頂上付近にチョットだけ確認できます。
何処から登ろうかと思案しましたが、自治会バスで水尾に行って、その先の神明峠からと思いましたが、あの辺は雪も深いかも、マイナーな道で誰も歩いてないだろうな?と思ったら、一人つぼ足はいやだなァ~と。
ここはおとなしく清滝からの表参道を行くかとなりました。
京都駅からの清滝行のバスは立ってる人がいないくらいの人数。これが阪急嵐山駅では乗り切れないほどの乗客となりました。
100人以上のザックを背負った人たちが歩いて向かうようです。
後でわかりましたが、阪急ハイクというイベントがあったようです。
私はこの表参道は2回目。いつもなぜか避けてます(~_~メ)
ここ結構きついんですよ。京都新聞のガイドブックには「ある意味京都の登山道の中で一番きついかも」と書かれてたくらいですから。
でも老若男女多くの方が登る、京都で一番登山者の多い道でもあります。
今日も多くの方が登られています。朝は登山道も凍てるかなと思ってましたが、なんのなんの
ドロドロぐちゃぐちゃです。
下山の方に伺うと、水尾別れ付近からアイゼンが要りますとのこと。
5合目付近から登山道にも雪が見られるようになり、水尾別れ手前では多くの方がアイゼン装着。
さすがにこの辺りまで登ると凍ってる部分も出てきましたので、私も水尾別れでアイゼン装着。
汚かった雪もだんだん白くなってきて雰囲気良くなってきました.
それにしても登山者が多いですね。
登山口から2時間15分、無事お参りできました。
それにしてもさすが老若男女が登る愛宕山。アイゼンなしの方もチラホラ、運動靴の方も見かけます。
多くの方が昼ごはんと言うことで、休憩小屋は超満員。今日は天気も良く太陽の下はぽかぽか感じるし(温度計は1度)、外で食べれば良いのにと思ってしまいます。
昼は何処で食べようかと、取りあえず三角点でも行こうかと歩きます。
比叡山から比良の山々まで大パノラマです。
蓬莱山
こちら側に来ると極端に人がいなくなります。
真っ白なふかふかの雪は気持ち良いものです。
つぼ足でも困らない程度の積雪。
もちろん先行者がいることもありますが。
どこかで見かけたことがあるような
人型。
誰もいないからっておっさんがこんな事したら恥ずかしいでしょ。
でもなかなかイケメンさんですよ
この型(笑)
ここで三方向に分かれます。
三角点に向かうトレースが一番多いですが、驚いたのはまっすぐ行く芦見谷方面にもたぶん2人の跡が。
私はここでスキー場跡に行ってみようと左に、数人は歩いてる跡がありますからまずは一安心。
辛さが足らないけどおいしいラーメンでした。
一人の時は誰もいないこんなところで食べのが好きです。
周りに人が多いときの一人飯は、かえって寂しかったりしますから。
さあ、どこから下山しよう。
このまま先に行って水尾?
この程度の積雪なら、上りに使う予定だった水尾に下山しようとなりました。
水尾分岐まで来ると、水尾方面のトレースは一人の方のみ。上ってきたようです。
右下の集落がゆずの里水尾
左上にチラッと見えるのが京都市内。
一人でもトレースが残ってると助かります。こんなマイナーな道はテープもないということで、雪が覆ってしまうと全く分からない。なんとなく雰囲気はありますが・・・・・。
登山道から雪が消えたころ、すなわちトレースがなくなったら余計分からない(笑)あっちかなこっちかな?
でも何とか無事神明峠に下山しました。