3月16日(土)
チャリ山岳隊今年二回目の山は滋賀県のシンボル的な山(私が勝手に思ってる)標高こそ僅か400mそこそこであるが、かなり目立ってます。そんな低山で何がそんなに目立つのか?
それはその姿の美しさにあります。
さて3月16日は残念ながら雨模様。でも回復するらしいので決行とします。
9時現地集合なのだが予想通り雨がじゃんじゃん降っています。登山口の御上神社駐車場で車の中で雨宿り。目の前にはたかが(何回も失礼(笑))400mそこそこの山のくせに生意気にも頂上付近は高山らしさを装って雲の中。
待つこと1時間、やっと雨が上がり速攻の青空出現。ヤッタネ!ということで登山開始。
本日の参加者。ムカイ夫妻、アキちゃん、私の4人です。
スタートは裏登山道ですが、すぐの分岐を表登山道に向かいます。雨上がりということで滑るかと思いましたがそんなことはなく順調に登ります。
さてさて、ここで突然の健康診断?
肥満度測定と相成ります。まァ今回の参加者に限り(←強調(笑))肥満者は見当たりませんので・・・・・・良かった良かった。
しかしもしここでもしひっかた人がいたら・・・・連れてきた私はセクハラ?パワハラ(>_<)
この半端なく狭い割れ目を通過出来るか出来ないかで肥満度を測るらしい。
ということで、順番に測定開始?
まずはアキちゃん。余裕でしょう?
続けてちょっとヤバそうな顔の方。
私の予想通り皆さん無事通過。誰か引っ掛かってくれたら面白かったのになァ・・・などと思ったことはありません(笑)
中はこんな感じです。
全員肥満度で引っ掛かった者はなし!メデタシメデタシ!
この後は岩の露出部が多くなり面白くなってきました。手足4本使って登ります。
低山の割には(←しつこい(笑))なかなかの登山を体験させてくれて楽しいですね。
途中休憩がてら何回も眼下の眺めを楽しませてくれます。
琵琶湖から比叡山、比良山系まで最高の眺めです。
スタートからちょうど1時間、全員無事登頂であります。
時間はまだ11時ということで昼食はもう少し後と言いうことで先に進みます。
ここからは激下りで登りとは反対側に下ります。こちら側は岩肌部分はなく階段状の下りで、雨上がりということで所々滑ります。
中段の道(三上山中段を一周してる道)から北尾根縦走路に入ります。
この道がなかなかのものでして、標高は100mそこそこの低い縦走路なれど、
回りの木々がなぜか低木ばかりとあって(しかし低山、低縦走路、低木と低ばかりのオンパレードでうまいこと揃ってなかなか楽しいですぞ)夏は暑いかもしれませんが、見晴らしも良くこれからのシーズンは気持ちよく歩けるようです。
振り返れば、見よ!いつでもどこでもこの雄姿!
この岩のため固まりの上からっ振り返れば・・・
さすが富士の名前を拝借するだけの山容です。
ここで昼食タイム
近くの東屋に入るも、寒い!
日当たりの良い場所でカップ麺となりました。
この後は最後の山の妙光寺山を目指し一旦下り、登り返します。
この北尾根縦走路は見通しの良さが気持ちよく歩ける原動力。
琵琶湖の向こうには比良山系が・・・・
ズームアップ。これは武奈ヶ岳?
相変わらず振り返れば・・・・
残念ながら妙光寺山からは・・・・
後はここから下り、妙光寺山摩崖仏に寄り道。
この辺りの山中には沢山の石仏が存在します。
かつてはかなり盗まれて富豪の庭石などにされたようです。
僅か3時間30分の山歩きでしたが、ここは大変おすすめのコースです。もう少し歩きたい場合は隣の田中山から相場振山へ廻っても良いかなと思います。