5月5日(こどもの日)
皆さん、ご無沙汰です。
というか、「あれ?そうだった」くらいのもんでしょうか。(ーー゛)
2か月ほど前のこと。兵庫県在住の山友さんが「今度京都の金鈴峡のツアーに参加するの」と・・・・。
で、私「金鈴峡って何処やの」
「保津峡駅辺りから川沿いを歩くらしい」
「ハアぁ~」?
そのコースはそう、京都一周トレイルで私は歩いた道です。
そこで私からの提案。
「私がそのコースのツアーを主催しましょう。ツアー料金は半額で如何」?
ということで契約が成立。昨日最高の天気の中歩いてきました。
私が企画したツアーコースは、保津峡駅から単純往復などという生ぬるい物ではなく、
♪♪きょおとォ~~とがのお こう~ざん~じ~♪
GWと言うことで京都は大混雑。清水銀閣方面のバスは長蛇の列。私たちが乗る京都駅9時15分発のJRバス栂ノ尾行は立ちがない満席程度。約50分で高尾着。
ここ高雄近辺のお寺や川沿いの木々は紅葉時期は見事な錦絵を見せてくれます。紅葉が綺麗=新緑も素晴らしいのです。
神護寺の階段前を通り過ぎると・・・・錦雲渓
高雄スタートから1時間10分。先月我が山岳隊が登った愛宕山の登山口である清滝到着。
家族連れなどがあちこちでバーベキューの準備中。
因みに時刻は11時30分ですが、駐車場満車、待ちの車が長い列をなしてました。この時間ではなかなか空きが出ないのではと・・・・・しかし道が狭い分前も後ろも動きようがない悲惨な状態です。
トイレ休憩とおやつタイムで休んだ後は、保津川との合流地点落合に向けて歩きます。
ここからが金鈴峡と言うことです。
山友さん、「清滝は何処にあるの」?と。
私 「?」
山友さん「清滝と言う滝」
私 「・・・・・・・・・・・」
そこでたった今、この滝を清滝と命名します。(笑)
途中すれ違った方が「オオサンショウウオいたよ」
「エエエ!あの天然記念物の・・・・・・・」
この後川を覗きながら歩くも残念出会うことはありませんでした。
清滝から40分ほどで落合到着。ここの河原で昼食とします。
今日はまた豪華?ですねェ。
何組か食事中ですが、少し離れたカップルのバーベキューの香りが漂い・・・・・・、我々も次はあれで行くかと・・・
負けじとなぜか缶チューハイまで登場させた山友さん。
この後一山超すんですが・・・・・・・・
ということで・・・・・
お昼寝タイム・・・・・・・
ここまで来ると時間も読めるのでのんびり大大大休憩の後は保津峡の絶景ポイントへ。
左手川岸の小っちゃい建物が、トロッコ保津峡駅
舗装路の半端でない急坂を登りきったところが六丁峠
ここから山道に入ってすぐに、登山道の上側に何か見える「あの赤いの何」?
ひょっとして車とちがう?
やっぱり車だ。ドライブウェイから落ちた?
まだだれか乗ってたらどうしよう。
などと思ってたら前方からお巡りさん登場。お巡りさんもこんな所に登山道が有ったのは知らないらしく、我々を見てびっくり。聞くところによると今朝の事故らしく、乗ってたかたは怪我で済んだようです。。今から実況見分らしい。
ガードレールを突き破って落ちたとのことでした。
緩いカーブですが曲がりきれなかったようです。私も気を付けなきゃと肝に銘じました。
左の道が嵐山高雄パークウェイ
秋にはもみじのトンネルですね。
小倉山の山頂はパスして(見通しもないので)展望所に到着。
渡月橋、肉眼でも橋の上の大勢の方が確認できます。
大文字火床
展望所を横に10mほど移動すると東側が一望
下は嵯峨野地区、大沢の池、大覚寺などが。
遠くは比叡山。
いよいよゴール間近で元気が吹き返します。
保津川下りの舟と通称コンビ二舟がドッキング。
手前のお椀の形の山が今越してきた小倉山
後ろの山が愛宕山
かなり歩いたように思いますが、でも10,5km、6時間20分ののんびりツアーは無事終了。
保津峡から清滝往復のツアーよりよっぽど中身の濃いツアーだと思いのですが、ツアー会社さんこの案買ってくれませんか?(笑)
阪急嵐山駅から京都駅へ、
お疲れ様でした。
すんません。コメント欄は閉じております。