兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

大台ケ原

2019年10月29日 | 奈良の山
10月26日(土)
クラツーのツアーで山友さんと大台ケ原を歩いてきました。
10月とはいえ、さすがに標高1500mを越えると紅葉も見頃を迎えていました。

出発は新大阪駅。
道が狭いということで小型バス27人乗り満席での出発です。
さすが遠いです。4時間かかって到着です。

大台ケ原駐車場はこの季節さすがに満車のようで、あふれた車が路上駐車となっていました。
もう12時前と言うことで、先に昼食を済ませての歩きとなりました。

ガイドさんと準備運動。
奥の赤い服でこちらを向いている方がガイドの内炭さん。
NHK BS日本百名山シリーズでもお馴染みな方だそうです。
道中楽しいためになる、ならない?話をたくさんしてくれました。

今日は曇りの一日と言うことですが、時折ガスが襲ってきます。


紅葉葉も足元を照らしてくれます。
気温は5度だそうで、上着を着ての歩きです。



40分ほど歩いたら展望台到着です。

ガイドさん 「海が見えますよ~」
山友さん 「また冗談いってる~」
そう、冗談好きのガイドさんなのです。
が、しかし・・・



よ~く見ると・・・・

確かに海が見えました。伊勢湾です。
私大台ケ原2回目なのですが、前回は全く見えずガスの中でした。
今日も曇りでガスが流れる天気でまさかのまさか。諦めていたのでうれしいです。

ここから一登りすると日本百名山「日の出ケ岳」1695m
ガスの中頂上の展望台が見えてきました。

駐車場が標高1570mですから、僅か125m登れば頂上と言うことになります。


ガスが襲ってきてご覧の通り真っ白け!


一応頂上と言うことで・・・・・・



次は正木峠の向けて歩きます。


ガスが途切れると・・・・・・・・

伊勢湾方面が・・・・・


大台が原と言えばこの風景が大蛇嵓と共に有名ですね。




北海道野付半島のトドワラを思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか。
これも近い将来消えてしまうのでしょう。
一面の笹原になってしまうんですね。


紅葉も見頃






正木が原



このころになると青空も覗くようになり、ときおり陽ざしも・・・・・




神武天皇像がある牛石ケ原お過ぎるとまもなく大蛇嵓方面分岐。
大蛇嵓へは距離300m、下っていきます。
この辺りは足元が悪く、慎重に歩きます。
時折木々の間からは白糸の滝が見えました。



いよいよ本日のメインイベント大蛇嵓。ザックは置いて身軽になって挑戦?


鎖にすがりながら皆さん必死です。
鎖の下へするっと落ちたらどうするの?
なんて声も聞こえてきます。
でもここまで来たからには這ってでも行かないけませんよ。ネ‼ね!ね!!
しかし今回のツアー参加者の1/3は「ここでいい」と、この写真を撮ったあたりで
断念したようです。

先端まで行くと・・・・








白糸の滝も



ロッククライミング
この岸壁の何処?

ここで~す。



分岐まで戻り、ここからシオカラ谷まで激下り、足元もこの周回コースでは非常に悪いです。ここでお二人がパス、別ルートで駐車場に戻りました。

シャクナゲのトンネルを下ります。花季は5月下旬から6月上旬とのこと。



この辺りは紅葉の見ごろとなってました。




どんどん下って谷底に?到着。
シオカラ谷吊橋




下ったということは当然この後は登ります。
ほぼ階段状の道を最後の力を振り絞って?

それでも今日一番の紅葉が元気をくれます。










そして、
おつかれさん。
5時間近くの楽しい歩きは終わったのです。



時刻も4時30分。この時間になると駐車場もまばら。
今が紅葉見頃の大台ケ原、なんとクラツーのツアーだけでも本日7団体だそうです。なんせツアーは楽だもんね(^-^;
運転嫌いな私はツアー様様です( ^)o(^ )

それに・・・・・・

山ともさんと、
おつかれ~さん。
かんぱ~~~I!







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