7月29日、第3回臨時議会がおこなわれ、第二中学校校舎改築および解体工事請負契約の締結が議決されました。
一般競争入札による契約で、契約金額は14億400万円、契約の相手方は岡部・やすくら特定建設工事共同企業体です。一般競争電子入札には7特定建設共同企業体が応札しました。工期は平成29年2月28日、2年間の継続事業です。
第二中学校改築完成予想図
今日28日、常陸大宮市定例教育委員会で来年度から使用する中学校教科書の採択がおこなわれました。教科書を考える常陸大宮連絡会の方々など8名の傍聴者が見守りましたが、教科書採択の議題は非公開でした。
経緯を書きますと、今年の第1回定例議会(3月議会)に、中学校教科書の単独採択化を求める内容の陳情が提出され、議会は賛成多数で採択しました。特定の教科書が採択されなかったことを、ひたちなか市、常陸大宮市、那珂市、大子町、東海村の5市町村でおこなっている共同採択の形骸化とした陳情を採択し、常陸大宮市だけの単独採択を求める議会決議をしたことは大きな問題です。今年の教科書採択に関して県内には4市町に請願・陳情が出されましたが、採択したのは当市だけです。
特定の教科書を採択させるために市単独採択を求める陳情を議会が採択したことを心配した市民が「教科書を考える常陸大宮連絡会」をつくり、お金を出し合って、先日「子どもたちに平和と真実を学ぶ教科書を」とのチラシを新聞に折り込みました。
以上のような経緯から、今日の教育委員会傍聴となりました。結果は9月まで待たなくてはなりません。教科書採択の教育委員会の非公開の件については、後日の機会に書きたいと思います。
先日、公民館でほたるかごづくりの集まりがあり、そのときに見本としてつくった一輪挿しです。壁にかけるタイプで、別に三つ編みにしたものを付け、中に試験管を入れました。
材料はウシノケグサです。麦が手に入りづらいのと茎が短いので、代わりに使っている野草です。
チガヤのなかで特に赤い色のものを選んでほたるかごのブローチにしました。チガヤは子どもの頃ツバナといって遊びました。
いろいろな植物でつくったいろいろな形のほたるかごを紹介していきます。