あの歌が聞こえる

みなさん　ご存じでしょうか？水曜日22時45分からNHK総合で放送している
「あの歌が聞こえる」
視聴者の心に残ってる曲とそれにまつわるエピソードで綴るたった15分の番組です。エピソード紹介には、名のある漫画家の方々の漫画をドラマ仕立てとして、その曲とで番組を構成しています。
最近では、「木綿のハンカチーフ(太田裕美)」「言葉にできない(オフコース)」、昨日は「恋のハレルヤ(黛ジュン)」でした。

特に24日放送の「言葉にできない」では、就職して知り合い結婚し幸せな親子３人の楽しい時間。ところが長くは続かなかった。ご主人はガンを煩っており、その後亡くなりました。そのご主人が好きだった「言葉にできない」。“この曲に僕のすべての気持ちが全部つまっている！”と語った亡くなったご主人の言葉を心の支えとし、今も強く生きている奥さんから寄せられたものでした。つい、見ている私も番組にのめり込み感動したものです。
確かにホントに嬉しいときは「言葉にできない」ものです。ご主人は、奥さんと知り合い結婚したことが本当に嬉しかったのでしょうね。この気持ちよくわかります。

昨日は、ラーメン屋のご主人とその亡くなったオヤジさんとの話で、ご主人の当時のオヤジに対する今の気持ちを綴ったものでした。これも男ならではでしょうか？私も亡くなったオヤジについては、「尊敬」と言う気持ちを最近感じ始めているところです。


ちょっと湿っぽくなりましたが、
この番組たった15分ですが、50歳に数年で手が届こうとする私には、過去の自分をもダブらせ振り返させてくれる番組となっています。

懐古

（４月８日～９日深夜）
先ほどＮＨＫ-ＢＳでビリージョエルとアバのコンサートの模様をやってました。久々に懐かしさを覚えました。

今から30年以上前の中学～高校の頃、正確には1973年辺りから1980年位までポピュラーソングに嵌ってました。俗に言うポップスと言う分野ですね。
あの時代、親に「英語の勉強するから」とか言ってラジカセを３万数千円で買ってもらい、毎日エアーチェック三昧と化してました。
<エアーチェック：ラジオ(主にFM)からカセットに録音する事>

今手元にある1973年録音のカセットテープには、エルトンジョン・レターメン・リンゴスター・ドーン・ミッシェルポルナレフ・ギルバートオサリバンその他、懐かしの曲が入っています。今回NHKでやってたビリージョエルが日本で売れたのはその少し後「ストレンジャー」「マイライフ」と言う曲が爆発的ヒットしてからではなかったでしょうか？
ビリーのピアノの上手さ、軽やかなメロディに感動し、「子供が出来たらピアノを習わせよう」と次男(現在高３)をピアノ教室へ送り込む事までしました。（その次男は現在エレキを弾いています）

さてビリージョエルを含むポップスばかり聞いていたところに登場したクイーンがこれまた素晴らしい。ロックありバラードあり、特に楽曲「ボヘミアンラプソディ」はその構成に惚れ毎日のように聞いていました。やはりレコードからカセットテープに録音したもので、テープも奮発クロームテープです。
当然のように来日したクイーンのコンサートにも福岡まで行き、完全燃焼。
今の私からは想像もつかない行動であったような気がします。


今回NHKのテレビで、懐かしい事を思い出す事がきっかけが出来た事が嬉しく思います。
当時の私の年代を、今私の子供達が通過しています。彼らの聞いている音楽は全く理解できません。わかりません？？？
昔私の親が言ってた「変な歌　よう聞くねえ」という言葉をそのまま我が子供達へ言っているこの頃です。

青春の詩

かなり前に「ベスト・フォーク１００」～青春のFOLK ＆ POPS～と言う６枚組のCDを購入しました。
古くは、ザ・フォーク・クルセダーズ、ザ・ゴールデン・カップス～堀内孝雄・尾崎亜美まで100曲入って満足度120%のシロモノです。
これに味をしめ、またまた「青春の詩」FOLK ＆ NEW MUSIC HIT SONGSと言う3枚組のCDを買いました。
これは少し時代が新しく、赤い鳥～安全地帯の曲がまたまた山ほど入っています。
やはり、昔の曲、若い頃に耳に入ってきた曲は口ずさめるものですね。（っと言うより今は記憶回路が失せているのかどうか…）

デスクワークの際のBGMとして、家でのTVの替わりにと飽きずに聞いています。
レコードですと「レコード盤が擦り切れるほど聞いてる」と表現しますが、CDはどのような表現が適当でしょうか？？