門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

東北の旅(2) 山寺・大内宿

2012年09月21日 | 
◆山寺(立石寺)・大内宿(9月14日)
この日は、市内の山寺(立石寺)を観光したのち、山形北ICより高速道路をコの字に会津若松ICまで走り、国道を南下し大内宿を見て近くの芦ノ牧温泉までの行程です。

ホテルの朝食が7時からと言うので、まずは散歩がてらに一人山形駅に向かい活動です。
ここは山形新幹線が乗り入れている関係で、広軌在来線と狭軌在来線双方のローカル電車が隣合うと言う興味深い光景を見る事ができます。

山形新幹線つばさ

左:広軌701系 右:狭軌E721系

ホテルに戻り朝食を済ませ山寺へ出発です。(8:00)
この日は金曜日、市街地も通勤時間帯で多くのクルマが道路を埋め尽くしています。
その市街地を向け、バイパスから運輸支局、軽検協の前を通り過ぎると、いかにも!と言う田舎道へ入って行きます。出発から30分少々でJR山寺駅に到着です。


この駅舎もなかなかいい感じを出しているのですが、それよりも振り返った先の(駅舎を背にした)光景がインパクト抜群。
これから目指す山寺が視界いっぱいに飛び込んできます。


早速クルマを民間駐車場に停め、山寺への山登りへと向かいます。


山門まではフラットな道路を少し歩き、そこから登山道のような道を上って行きます。


その参道の至る所から、山寺と言われる所以が「なるほど」と分かる光景が参道周辺の山肌で見る事が出来ます。山門から姥堂を過ぎ途中仁王門まで15分、とりあえず一息。
この後も、山肌岩石のどう考えても到達不能な場所に彫り物が多数。現代では足場組やクレーンなどがあるので簡単に到達できそうなんですが・・・・


山門から25分、山寺の象徴と言われる納経堂が現れます。ここはかなりの高度です。


ここから少し上がると展望台に到達、このルートではここが終点。山門から30分しか上ってないのですが疲れました。

この展望台からは、JR山寺駅や街並みを一望することが出来ます。ゆったりと流れる時間の中でしばし休憩です。




展望台で15分ほど過ごしたあとは来た道を下って行くだけです。下りは楽勝~~~
10:30駐車場に辿り着き、次の目的地に向けこの地を離れます。

ここから山形北ICを目指し、山形道~東北道~磐越道を走り会津若松ICまでコの字に走ります
道中あまり変化はなかったのですが、磐越道に入ると正面に磐梯山が見えて来ます。感じとしては、中央道下りの八ヶ岳が見えてくるのとダブってしまいました。


会津若松ICで高速道路を降り、市内を抜け大内宿へ向かう国道118/121号を南下します。
ところがここで道を間違え、会津若松中心部へ入ってしまいました。しかしながら、これからのお祭りの準備なのか、目抜き通りに提灯が飾ってあったりして、道を間違えた事のショックよりお祭りの雰囲気を少しでも味わう事ができて得した気分に


この会津若松市内から40分、目指す大内宿に到着です。(13:50)


大内宿は、江戸時代には会津西街道の宿場町として栄えたとされ、現代でも中央道路に妻面を向けた寄棟造り茅葺き屋根の民家が、整然と並ぶ当時の面影を残す地区です。

とは言え、この茅葺き屋根の民家が整然と並ぶ姿も1980年代からの観光地化による環境整備によるところが大きく、道路の改良、電柱の撤去、トタン屋根から茅葺き屋根への回帰など多くの策を施して今日の姿になったものです。



大内宿の北側の小高い子安観音堂から宿の全景を見ることができます。


この風景が平成のこの世のものかと思える光景です。
それなりの観光客はいましたが、近くに広がる田畑と相まって遠い昔にタイムスリップしたようでなんとも言えない不思議な時間を過ごしました。

大内宿で2時間ほど滞在し近くの大内ダムまで足を伸ばしUターン、国道118/121号線を会津若松方面に少し戻り本日の宿泊先芦ノ牧温泉に向かいます。

宿泊先旅館の宿泊客は見た目夫婦連れ7組で、平日のこの地にしてはまあまあかと。夕食会場に記された文字からすべての方が格安プランでの宿泊となっていたようです。


温泉の方は、塩化物泉で湯量も豊富、妻曰く「いい湯だった」と。宿泊客の関係で大浴場を独り占めできたようです。


明日(15日)はもう帰路に就きます。
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2 コメント

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Unknown (B高)
2012-09-22 11:30:15
>大海あすかさん
こんにちは。暑くて上りは大変でしたが、下りはホントになんて事はなかったですよ。

>飯田線の山々で鍛えられてる
秋は青空フリーでまた夏焼集落を訪ねる予定です。
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Unknown (大海あすか)
2012-09-21 21:19:46
山寺お疲れ様でした。
私も山寺に参拝したことあるんですが、かなりしんどかったですよ。
下りは楽勝でしたか?
私はヘトヘトでしたけど。
さすが飯田線の山々で鍛えられてるだけのことありますね(笑)
返信する

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