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門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

三遠南信東濃県境ドライブ(2)長野県

2017年06月05日 | 
愛知県→静岡県→長野県→岐阜県→愛知県と反時計周りに回って来ました。
今回は長野県の紹介です。

■長野県区間
この兵越峠にある国盗り公園では、毎年10月に長野県と静岡県での峠の国盗り綱引き合戦が行われます。



どれだけ引いたかによって県境が移動する(非公式)という戦いです。

この峠の向こうは南信州飯田。
ここから国道152号を北上、その後飯田を横断する形で一気に国道19号南木曽町妻籠宿入口まで走ります。
これまでのどちらかと言うとやさしい環境から一変します。





山並みはあちらこちらで崩落し、道路も道幅も狭くなり落石も多くみられるようになります。
唯一の救いは、対向車が来ないということ。狭い山坂道ではこれだけでも疲労軽減になります。
兵越峠から25分ほどで、和田宿の道の駅遠山郷に到着です。
休日は一日2往復しかない飯田駅前からのバスが到着するところでグッドタイミングでした。





ここには温泉施設かぐらの湯もあり、多くの地元やツーリングの方々で賑わっています。
道の駅で小休止し、飯田市街地まで一気に走ります。

(11:13)しばし休憩の後再び国道152号を北上、国道474号矢筈トンネル→県道251号にて飯田市街地まで進みます。
遠山郷から40キロ、約1時間で飯田駅前駐車場に到着です(12:15)。





少し待ってプッチーと言う10人乗り電気バスを見てから、この日のメイン大平(おおだいら)宿へ出発です(12:35)。

大平宿へは県道8号の山坂狭隘区間を進み飯田峠を越え飯田駅から40分で到着です。



この大平宿は江戸時代から続く宿場町で、伊那と木曽を結ぶ大平街道の中ほどにあり、両方を飯田峠(1235m)、大平峠(1358m)に挟まれた標高1150mに開けた宿です。
過疎化が進んだことから昭和45年に集団移転となり、大平宿は誰も住まなくなりました。

その後、この大平宿の建物を守ろうと有志の方々による保存活動が勧められ、現在では残された江戸時代から昭和初期の建物が、宿泊施設として一般に貸し出されています。
(詳しくはwebで調べてみてください)












大平宿で40分ほど散策し、そのまま木曽方面に向かいます。
大平峠を越えると南木曽町に入ります。









10分ほど過ぎ途中に木曽見茶屋と言う木曽の山並みが見えるスポットに到着です(14:16)。











美しい山の風景で、遠く雪の残る御嶽山も見えます。
そう言えばお昼ご飯を食べてなかったなと思い、その茶屋で山菜そばを頂くことに。
自然の風景を見ながらなんとおいしいことか、立ち寄って良かったです。





ここで30分ほど滞在し出発です(14:45)。
妻籠宿を横目に、国道19号との合流地点を過ぎJR中央線田立(ただち)駅を過ぎたあたりで岐阜県に突入です。

(つづく)

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