飯田線秘境駅区間を見て回るのに便利な飯田線秘境駅号を観察するために行って来ました。
行程は過日に書いた通りで、今回の注目は初の千代(ちよ)駅訪問、小和田駅/田本駅での飯田線秘境駅号を観察すると言うこと。
今回は4駅も訪問するので、初めて初電に乗車します。
名古屋から出発するとどうしても豊橋発8:11(511M)になってしまうので、クルマを豊川駅駐車場に停め(500円/日)豊川駅発6:14(501M)に乗車です。
今日は、秘境駅区間の伊那小沢駅~平岡駅間でJR東海のさわやかウォーキングが開催されることから座席もほとんど埋まっています。
豊川駅から213系に揺られること3時間弱千代駅に到着です。(9:07)
当然下車するのは私一人、幸先良いスタートです。
実はこの駅クルマで来ることも出来ることから、駅訪問はなかなか叶わず、秘境駅区間でも一番最後の訪問となったわけです。
駅構内は1本のホームと簡単な待合室と至って普通。
周囲には民家と田畑、立派な自転車置き場もあり、秘境駅と言うより普通の地方の駅と言った感じです。
駅構内には、その昔に使われていただろう引き込み線も残り、過去の反映した姿を少しだけ感じる事ができます。
この駅ではたった18分の折返しで慌ただしく大嵐駅へ引き返します。
千代駅から1時間弱で大嵐駅到着です。(10:19)
当然下車するのは私一人、駅にも誰もいません。
何度も来てるここを訪ねた訳は、駅前天竜川向うの愛知県に通じる鷹巣橋上からの紅葉を見るためです。
滞在が1時間と短いので、少しずつ摘んで観察して行きます。
・駅ノートはしっかり管理
・お決まりの廃車体が撤去されている
・交通安
全
・大嵐駅側からの高巣橋
・栃ヶ岳トンネル(奥は夏焼トンネル)
大嵐駅で1時間余りを過ごし、隣の小和田駅に向かいます。(11:20着)
下車客は郵便配達の方と他1名の合計3名。
他1名の男性は御殿場からの旅行者で、この区間を初めて訪ねてきたとのこと。
「どこに行けば?」と尋ねるので、唯一の民家Mさん宅付近の塩沢集落と高瀬橋の分岐点までを教えました。(1時間後に無事に戻ってきました)
そんな訳で一人静かに駅周辺を探索です。
駅前下に残る廃墟2棟のうちの民家であったと思われる方の棟を見て回ります。
ここは今年1月に旅のお友達大海あすかさんの先導の元、一度は入ったのですが、その際は滞在が30分と短かったので今回はゆっくりと。
そうこうしていると、飯田線秘境駅号がやってくる時間になり急ぎ足で駅へ戻ります。
秘境駅号とは言え、電車から吐き出される乗客の数からして到底秘境駅の雰囲気はありません。
駅舎やホーム、列車などの記念撮影をして又次の駅に向かうのです。
この小和田駅はそのメインとなる駅なので20分の停車時間を取っていますが、おそらく日常の秘境駅を感じる事は出来ないでしょう。
しかしながら前にも書きましたが、この区間を頻繁に訪ねる事ができない遠方の方々、1日で秘境駅を見てまわりたい方々には非常に有効な手段です。
JR東海としても、「秘境駅号に乗車した方が再度訪ねて来てくれる」と、リピーターとしての期待と考えています。
関東や関西から新幹線で来てもらえれば、飯田線だけではなく、新幹線の利用も見込めるわけですから。
秘境駅号が出発した小和田駅はいつもの静寂に包まれます・・
と言いたい所ですが、駅下の天竜川に採掘船がやってきて大きなエンジン音を轟かせます。
良くあることですが駅近くでやってる関係で、次の電車(13:19)が来るまで五月蠅くて残念でした。
次は田本駅です。再度千代駅方面に北上します。
この田本駅、秘境駅の中で一番のお気に入りで、今回は上下2本の飯田線秘境駅号(1本は先ほど小和田駅で見送った電車)の出迎え/見送りを行います。
田本駅には13:53に到着するのですが、下車はなんと6~7名。
私と同じマニアに交じり、なんとこの秘境駅に不釣り合いな女子高校生2名????。
上の田本集落の方へ登って行きました。
後でまた聞きしたところ地元の方とのこと。女子高校生らしき方が日常的に利用されているのか、たまたまなのか、なぜ田本駅の選択肢なのか次の訪問が楽しくなる光景でした。
下車した方々は秘境駅号と田本駅をカメラに納めるべく、駅ホームが見渡せる駅前トンネル上三叉路で待機です。
15分ほど待って、まずは豊橋行の秘境駅号が到着です。予想通り、多くの方々が吐き出されます。
15分停車の後次の秘境駅為栗(してぐり)へ向け出発、今度は6分後に飯田行がやってきます。
飯田行は停車位置の関係で、豊橋行のようなバーが入らずに良い写真を収める事ができます。(下下画像はホーム反対側、鉄道敷地外から)
こちらも15分停車で出発。
この後は、ここで知り合った愛西市(愛知県)からの男性としばしお話。初めて下車したと言うので、天竜川に架かる竜田橋からの景色を勧め、そちらへ出発して行きました。
私は駅での静かな時間と観察です。
相変わらず物音ひとつせずホームに座ってボーッとしたり、駅ノートを見たり・・・・
なのですが、
誰が持ち出したのか駅ノート1冊あるだけで、以前のノートや本/雑誌類がなくなっていました。
管理人さんを名乗る方も、新しいノートに怒りの文面を残していました。
一応、新品1冊と小冊子(飯田線の駅物語)を置いてきました。
次の電車が到着する前、竜田橋まで行った男性が戻ってきました。
「橋の上から見る紅葉がキレイだった」と教えた甲斐があったというものです。
ほどなく豊橋行がやってきます。
二人で乗車し男性が下車する小和田駅まで会話を楽しみます。
男性はこの後、小和田駅で10分ほど過ごしUターン、最終は篠ノ井駅まで向かうとのことでした。
アッと言う間の30分、小和田駅到着です。
又どこかで再会できる事を楽しみにホームを行く姿を見送り、田本駅から2時間40分で豊川駅到着。今回の旅も終わりです。
行程は過日に書いた通りで、今回の注目は初の千代(ちよ)駅訪問、小和田駅/田本駅での飯田線秘境駅号を観察すると言うこと。
今回は4駅も訪問するので、初めて初電に乗車します。
名古屋から出発するとどうしても豊橋発8:11(511M)になってしまうので、クルマを豊川駅駐車場に停め(500円/日)豊川駅発6:14(501M)に乗車です。
今日は、秘境駅区間の伊那小沢駅~平岡駅間でJR東海のさわやかウォーキングが開催されることから座席もほとんど埋まっています。
豊川駅から213系に揺られること3時間弱千代駅に到着です。(9:07)
当然下車するのは私一人、幸先良いスタートです。
実はこの駅クルマで来ることも出来ることから、駅訪問はなかなか叶わず、秘境駅区間でも一番最後の訪問となったわけです。
駅構内は1本のホームと簡単な待合室と至って普通。
周囲には民家と田畑、立派な自転車置き場もあり、秘境駅と言うより普通の地方の駅と言った感じです。
駅構内には、その昔に使われていただろう引き込み線も残り、過去の反映した姿を少しだけ感じる事ができます。
この駅ではたった18分の折返しで慌ただしく大嵐駅へ引き返します。
千代駅から1時間弱で大嵐駅到着です。(10:19)
当然下車するのは私一人、駅にも誰もいません。
何度も来てるここを訪ねた訳は、駅前天竜川向うの愛知県に通じる鷹巣橋上からの紅葉を見るためです。
滞在が1時間と短いので、少しずつ摘んで観察して行きます。
・駅ノートはしっかり管理
・お決まりの廃車体が撤去されている
・交通安
全
・大嵐駅側からの高巣橋
・栃ヶ岳トンネル(奥は夏焼トンネル)
大嵐駅で1時間余りを過ごし、隣の小和田駅に向かいます。(11:20着)
下車客は郵便配達の方と他1名の合計3名。
他1名の男性は御殿場からの旅行者で、この区間を初めて訪ねてきたとのこと。
「どこに行けば?」と尋ねるので、唯一の民家Mさん宅付近の塩沢集落と高瀬橋の分岐点までを教えました。(1時間後に無事に戻ってきました)
そんな訳で一人静かに駅周辺を探索です。
駅前下に残る廃墟2棟のうちの民家であったと思われる方の棟を見て回ります。
ここは今年1月に旅のお友達大海あすかさんの先導の元、一度は入ったのですが、その際は滞在が30分と短かったので今回はゆっくりと。
そうこうしていると、飯田線秘境駅号がやってくる時間になり急ぎ足で駅へ戻ります。
秘境駅号とは言え、電車から吐き出される乗客の数からして到底秘境駅の雰囲気はありません。
駅舎やホーム、列車などの記念撮影をして又次の駅に向かうのです。
この小和田駅はそのメインとなる駅なので20分の停車時間を取っていますが、おそらく日常の秘境駅を感じる事は出来ないでしょう。
しかしながら前にも書きましたが、この区間を頻繁に訪ねる事ができない遠方の方々、1日で秘境駅を見てまわりたい方々には非常に有効な手段です。
JR東海としても、「秘境駅号に乗車した方が再度訪ねて来てくれる」と、リピーターとしての期待と考えています。
関東や関西から新幹線で来てもらえれば、飯田線だけではなく、新幹線の利用も見込めるわけですから。
秘境駅号が出発した小和田駅はいつもの静寂に包まれます・・
と言いたい所ですが、駅下の天竜川に採掘船がやってきて大きなエンジン音を轟かせます。
良くあることですが駅近くでやってる関係で、次の電車(13:19)が来るまで五月蠅くて残念でした。
次は田本駅です。再度千代駅方面に北上します。
この田本駅、秘境駅の中で一番のお気に入りで、今回は上下2本の飯田線秘境駅号(1本は先ほど小和田駅で見送った電車)の出迎え/見送りを行います。
田本駅には13:53に到着するのですが、下車はなんと6~7名。
私と同じマニアに交じり、なんとこの秘境駅に不釣り合いな女子高校生2名????。
上の田本集落の方へ登って行きました。
後でまた聞きしたところ地元の方とのこと。女子高校生らしき方が日常的に利用されているのか、たまたまなのか、なぜ田本駅の選択肢なのか次の訪問が楽しくなる光景でした。
下車した方々は秘境駅号と田本駅をカメラに納めるべく、駅ホームが見渡せる駅前トンネル上三叉路で待機です。
15分ほど待って、まずは豊橋行の秘境駅号が到着です。予想通り、多くの方々が吐き出されます。
15分停車の後次の秘境駅為栗(してぐり)へ向け出発、今度は6分後に飯田行がやってきます。
飯田行は停車位置の関係で、豊橋行のようなバーが入らずに良い写真を収める事ができます。(下下画像はホーム反対側、鉄道敷地外から)
こちらも15分停車で出発。
この後は、ここで知り合った愛西市(愛知県)からの男性としばしお話。初めて下車したと言うので、天竜川に架かる竜田橋からの景色を勧め、そちらへ出発して行きました。
私は駅での静かな時間と観察です。
相変わらず物音ひとつせずホームに座ってボーッとしたり、駅ノートを見たり・・・・
なのですが、
誰が持ち出したのか駅ノート1冊あるだけで、以前のノートや本/雑誌類がなくなっていました。
管理人さんを名乗る方も、新しいノートに怒りの文面を残していました。
一応、新品1冊と小冊子(飯田線の駅物語)を置いてきました。
次の電車が到着する前、竜田橋まで行った男性が戻ってきました。
「橋の上から見る紅葉がキレイだった」と教えた甲斐があったというものです。
ほどなく豊橋行がやってきます。
二人で乗車し男性が下車する小和田駅まで会話を楽しみます。
男性はこの後、小和田駅で10分ほど過ごしUターン、最終は篠ノ井駅まで向かうとのことでした。
アッと言う間の30分、小和田駅到着です。
又どこかで再会できる事を楽しみにホームを行く姿を見送り、田本駅から2時間40分で豊川駅到着。今回の旅も終わりです。
田本駅で色々教えていただいた者です。
初めて訪れる駅で色々と教えていただけたおかげで、秘
境駅というものを満喫できました。
ありがとうございました。
あのあと、トラブルで飯田線に大幅な遅れが出て、一時
、目的地に付けない可能性がでるなど波瀾万丈がありま
した。
なんとか、夜中にたどり着くことができましたが…。
またどこかの駅でお会いできることを楽しみにしており
ます。
はじめまして、早速の訪問ありがとうございます。
田本駅で楽しい時間を過ごす事ができ、また宝物が増えたようです。
あののち飯田線大幅遅れだったのですね。
私のお話した大垣難民のハナシが良くなかったのかも(反省)
なんとか当日中に着けて一安心でしたね。
またどこかでお会いできるといいですね。
お住まいも近くのようですので・・・
では
おいらだと秘境駅号しか選択肢がないな。そんなに何度も行
けないから。
でも画像見ると秘境駅とは言えん状態。
遠方の方は秘境駅号で回って、気に行った駅があれば再訪すると言う方法ですかね。
とは言え、奥が深いですから欲張ってしまうかも。
私テレビ番組の制作をしております、ジッピープロダクションの西岡と申します。
現在BSJの特別番組を制作しているのですが、その番組内で、貴HPの画像を使用させていただけないかと思い、ご連絡差し上げました。
JR飯田線での収録で、秘境駅の写真をお借りすることは可能でしょうか。
ご不明な点があれば、いつでも下記携帯までご連絡お願いいたします。
不躾なお願いで大変恐縮ですが、何卒、宜お願いいたします。
西岡真知子【携帯080-9031-7856】
E-mail:oxuxuxo@gmail.com
株式会社ジッピープロダクション
はじめまして。
なにかお気に召す画像ありましたか?
たいしたものはありませんが、ご自由にお使い下さいませ。
ただHPのヤツは、解像度落としてますがよろしいのでしょうか?
何かご質問ありましたら、このページの右側にある◆メール◆でどうぞ。