門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

豊鉄バス 新城名古屋藤が丘線乗車

2016年07月12日 | バス
新東名高速道路愛知県区間の開通を契機に、新城市の肝入りで豊鉄バスに運行委託される新城名古屋藤が丘線「山の湊号」に乗車してきました。

“名古屋東部の大学の通学が便利になりました!”

をセールスポイントに、7/1から新城市中心部と名古屋市名東区藤が丘駅、長久手市長久手古戦場駅を一日3往復しています。
運行開始二日目の7/2に一便(101便)だけ見てはいるのですが当日は土曜日、乗るなら平日にと言うことで行ってきました。

1)まずは、新城駅南6:50→藤が丘駅8:15の始発001便を藤が丘駅で見てみます。
バスは定刻より9分程早い8:06に藤が丘駅6番乗り場に到着します。



まあこの辺りに数ある大学の1限目の講義には最適な到着時間となっています。
ドアが開き降りて来た乗客は2名、これで全員です。
個人的には5名程度を予想していたので、そんなには驚くこともなかったのですが「やはり」と言った印象を受けます。
そもそも7月運行開始で大学生に乗ってと言われても、すでに4月からアパート借りたり、学生寮に入ったりしている事ですから無理でしょう。

2)藤が丘駅から満員のリニモに乗車して、新城行101便始発バス停の長久手古戦場駅へ向かいます。
8:55バス停にバスが横付けされます。



「この通りですから、どこにお座り頂いても構いません」と空欄ばかりの座席表を見せてもらい自由席宣言です。





せっかくなので指定されていた1Dから1Bへと移動し、出発まで運転士さんとしばし談義です。
(貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。)

9:00バスは定刻に出発、次(最後)の乗車バス停藤が丘駅まで貸切です。
藤が丘に若干遅れて到着、女性2名が乗り込み9:20総勢3名で新城に向かいます。
バスは一般道を10分程走った名古屋ICから、→(東名高速) →豊田JCT→(伊勢湾岸道) →豊田東JCT→(新東名高速) →新城ICと進み、新城市内では三河東郷駅新城市役所と停車し、新城駅南が終点となります。

豊田東JCTまでの高速道路は飽きるほど、新東名区間も10数回走っていますが、常にハンドルを握っているので景色も満足に見ることが出来ません。
今日は背の高いバスの乗客ですから、キョロキョロしながら山の新鮮な景色を見て進みます。











名古屋ICから約50分で新城ICに到着(10:20)、高速走行が終わります。
ここから道の駅もっくる新城を左手に見、旧国道を進みます。
三河東郷駅は降車なし、新城市役所で1名下車、終点新城駅南に3分遅れの10:33に到着。私ともう1名が降り90分のバス旅が終わりました。
運転士さまお疲れさまでした。



その後、車両の方は新城営業所へ回送され、運転士交代の上、新城駅南11:00発の便となる予定です。

3)その11:00の長久手古戦場駅行き002便で折り返します。
バスは2分前にバス停に横付けされます。





私以外にも乗客が・・・あちらの方もそう思っているのか、たった二人と思っているのか、どちらでしょうか気になるところです。
この便も乗車前に自由席宣言が出ましたので、1Dから9Dに移動します。



バスは定刻に出発、新城市役所で+1名、三河東郷駅で+2名の合計5名で名古屋方面に向かいます。折返しのバスも順調走行、30分位ウトウトしていたようで気が付けば豊田JCTに入るところでした。
東名高速に入っても順調で、藤が丘駅周辺で手間取りつつも2分遅れの12:12藤が丘駅に到着です。ここで私を含め4名下車、バスは終点長久手古戦場駅へと向かって行きました。
運転士さまお疲れさまでした。

と言う訳で、簡単にレポートしました。

もれ聞くところによると、日々新城の新鮮な空気を名古屋に運んでいるだけのようです。

いちマニアとして思うところは山ほどあるのですが、一つだけ。
自治体が試行錯誤し専門家と共に線を引っ張った事に対しては敬意を表します。
しかしただ線を引っ張っただけで満足してはいけません。
現在の状況から、今後はいかに市民に愛され乗ってもらえるかを考える必要があるでしょう。(ダイヤ面、お年寄りの運賃面、経路/バス停など)
現在は期限を区切った(4年?間違っていたらスミマセン)試験運行的な路線だったと思います。
その試験運行が終わろうとした時に、豊鉄バスの高速路線として継続されているように成長していることを願わずにはいられません。

他に気になる事は、車内にあったアンケートと共にアンケート提出先の新城市役所行政課の方へお手紙として提出する事にします。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« セレガーラSHDで名鉄BC3階突... | トップ | 駒ヶ岳ロープウェイ »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mkbere)
2016-07-13 15:46:50
やっぱ考える事は皆一緒ですね(笑)かくいう自分も開業して1週間経った7月8日(金)に『山の湊号』に往復乗車してきました。
まあ、理由としては失効する【じゃらんポイント(900ポイント)の消費】を兼ねて、ですが。
しかし、お客が往路が2人、復路が3人で、自由席宣言の案内も無かったです。
私もいろいろ思うところがあるのですが・・・あえて挙げるなら「車内放送で『新城駅はバス停から南の方角にあります』」という案内」「バス停から徒歩数分の所に【新城まちなみ情報センター】でバスを待てます」という紙があればいいのでは・・・・・の2点です。
特に前者について書いた理由としては・・・・藤が丘駅発の新城駅行きが終点に10時30分について その3分後に新城駅から出る特急で湯谷温泉に向かう、というタイトな事をしたからです。(逃すと50分もまたされる)
当日は3分早くついたのですが、駅へ向かう方向とは逆に行ったのでついたのがギリになりました・・・・

長文失礼しました。
返信する
Unknown (B高)
2016-07-14 18:59:53
>mkbereさん
乗車するなら平日ですよね。

確かに新城駅の位置関係も放送してくれるとありがたいですね。
パンフレットには「新東名に乗って新しい景色を見つけに行こう」と名古屋方面からの集客も一応考えているようなので。

>まちみ情報C
ありましたね、
名古屋方面からの利用者のためにもバスで放送&待合せ場所としてのお知らせが欲しい所です。

まあ今の路線をいじらずに行こうとすると、
空気を運んでも仕方ないので、せめて回数券、豊鉄バス元気パス所持は500円とか、方策を考えて欲しいと思います。
返信する
Unknown (mkbere)
2016-07-15 06:15:55
コメント返信ありがとうございます。確かにこれでは『新城の美味しい空気を運んでいるだけ』と揶揄されても仕方がない、と思います。

あまり停留所増やしても意味ないと思いますが・・・・・【道の駅もっくる新城】に停留所を新設、一般路線バスから(へ)の『乗り継ぎ券(半額もしくは無料)』を発行、『乗り継ぎ券』の発行が財政上その他の理由で厳しいなら、路線バスへ(から)の乗り継ぎしやすいダイヤに変えてほしいと思います。【名古屋からの日帰り利用】もできなくはないですが、観る場所を1か所に絞らないと厳しい。
返信する
Unknown (B高)
2016-07-18 18:07:51
>mkbereさん
再度お越し頂きありがとうございます。

個人的には新城ICまでバス停を増やし、「玄関先からバスに」とドアtoバスを推します。
バス停多くしても、すべてのバス停から常に乗客がある訳でもないでしょうから所要時間もほとんど変わらないともいます。
ここら辺りは、新幹線に並行しても100往復以上走らせている高速バス、ひのくに号(熊本~福岡)やなかたに号など(福岡~北九州)から地道に乗客を拾おうと言うことから。

新城方面行は、バス停以外のフリー降車でもいいかと思います。

返信する

バス」カテゴリの最新記事